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自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 医学書院 |
発売年月日 | 2012/05/28 |
JAN | 9784260016285 |
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自分を支える心の技法
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商品レビュー
3.8
32件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分自身の備忘として。 うつ病を患い、自分の心を平穏に保つ方法のヒントは仏教にあるのではないかなと考え始めた折に出会った本。著者は精神科医で仏教も嗜んでいるようで、私が求めていた考え方を明文化して示してもらえたように感じる。心も諸行無常である、という新しい発見も与えてくれた。 「私は怒っている」と自覚したり「南無阿弥陀仏」と唱えることで怒りをコントロールする技法が紹介されており、ここ数日意識的に実践してみたところそれなりに効果が見られたので今後も続けたいと思う。 また、陰・陽 × 集中・闘争・行動・感情・頭脳タイプに分類される名越式性格分類も興味深かったので、別の詳しい本も読んでみたい。(恐らく自分は陰×行動タイプ)
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「人の心は一瞬で変わる」 僕らは最愛の人にこそもっとも激しい怒りの感情を向けやすい。この文章は響いたなー 古来より日本人は、文脈に依存した怒りよりも、解離的な怒りをみせる存在を好む。というのを読んで、YouTubeスパチャ額実写だと日本一(世界一位)のブチギレ氏原のことが思い浮かんだ。自分自身なぜ彼のよくわからない怒り芸に惹かれるのかわからなかったが、自分は日本人の特質を持っているのだろう。また氏原さんの怒り芸の根幹は、本にも書かれていることを言い回すと、親に認めてもらいたい、愛情欲求を出しているのだなと彼が言っていた親子関係からも想像することができた。 「自分だけが正しくて、私の言うとおりにしない他人は間違っているんだ」と考える傲慢な自分が少なからずいるのが普通です。 なぜ〇〇なんだという怒りは「他人も、自分と同じ感受性を持っているはずだ」というある種の思い込みに基づいている。 昔の自分はこの通りだったなぁ、、 他人はあくまで触媒で、他人に「変えてもらう」とか「成長させてもらう」のではなく、「自分が変わる」という気持ちがあって初めて学びや成長があるという文から、忍野メメの「ひとは一人で勝手に助かるだけ 誰かが誰かを助けるなんてことはできない」という名言を思い出した。 性格分類もっと勉強しよ
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自分の心は自分でコントロールできるものではなく、暴れ馬、あるいは厄介な隣人のようなものだ。その証拠に、ただ目を閉じて何も考えないようにしても頭の中には様々な雑念がなんの脈絡もなく浮かんでは消えていく。この本はその暴れ馬とどう向き合うかについて書かれている。 ・自分が怒っていると...
自分の心は自分でコントロールできるものではなく、暴れ馬、あるいは厄介な隣人のようなものだ。その証拠に、ただ目を閉じて何も考えないようにしても頭の中には様々な雑念がなんの脈絡もなく浮かんでは消えていく。この本はその暴れ馬とどう向き合うかについて書かれている。 ・自分が怒っているということを自覚すること。自覚することで怒りという感情を切り離して考えることができる。 ・今現在起こってしまっていることはひとつの原因に起因するものではなく、無限の要素が蜘蛛の巣のように絡んで起きたことに過ぎない。ゆえに特定のものに怒っても意味のないことだということを理解する。 ・子供が泣くのは怒りからくるものであり、親は泣く子供に謝罪をしながら世話をする。怒ることで相手(自分を保護し育てる存在)をコントロールしようとするのは人間の生まれ持ったコミュニケーションであり、人間は最も身近な人間に怒りでコミュニケーションを取ろうとする傾向がある。 ・欲や不安は突き詰めれば怒りである。 ・意識レベルが低下するとネガティブな思考に陥りやすい。特に朝の起き抜けはその状態が顕著なので布団にこもってダラダラせずパッと起きてしまう方がいい。 他にも仏教や瞑想、性格診断など怒りを意識して最小限に抑える方法が書かれている。
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