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研究者が教える動物飼育(第1巻) ゾウリムシ,ヒドラ,貝,エビなど-ゾウリムシ、ヒドラ、貝、エビなど
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研究者が教える動物飼育(第1巻) ゾウリムシ,ヒドラ,貝,エビなど-ゾウリムシ、ヒドラ、貝、エビなど

日本比較生理生化学会【編】

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研究者が教える動物飼育(第1巻) ゾウリムシ,ヒドラ,貝,エビなど-ゾウリムシ、ヒドラ、貝、エビなど

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 共立出版
発売年月日 2012/05/28
JAN 9784320057180

研究者が教える動物飼育(第1巻)

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商品レビュー

4.5

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2015/03/01
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http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320057180 本シリーズは,生物研究にどっぷりと浸かり,生命の仕組みについての研究を続けている研究者が動物の飼育法を語る。95種の動物たちを知り尽くした著者がそれぞれの飼育法について語り,そこに書ききれなかったトピックスなどをコラムとして折り込んでいる。単細胞生物から哺乳類までを一堂に集めた飼育法である。行間にあふれる著者たちの生命に対する畏敬の念を,読者は本書を手に取ったときに感じるだろう。そして,研究者というプロが作り上げたノウハウを,自ら試してみてもらいたい。その方法で動物を飼育したとき,日本人としての自然観と,科学的生命観を学ぶことができるに違いない。飼育を通してのみ見える生命があるのだ。今,本書が出版されることは,自然観が薄らぐ現代においてタイムリーなものであるといえる。日本人が良き自然観を取り戻し,世界に誇れる「生命を大切にする国になること」を祈っている。 ###################################################################### タイヨウチュウ・アメーバ(洲崎敏伸) ミドリムシ(洲崎敏伸) ゾウリムシ(大畠(尾張)慶子・石田正樹) サンゴ(造礁サンゴ)(中野義勝) エチゼンクラゲ(大津浩三・河原正人) イソギンチャク(柳 研介) ヒドラ(小泉 修) カイウミヒドラ類(並河 洋) ニハイチュウ(古屋秀隆) プラナリア(阿形清和) センチュウ(松浦哲也) イタチムシ(鈴木隆仁) ゴカイ類(加藤哲哉) ミミズ(黒川 信) ヒル(千葉 惇) クマムシ(鈴木 忠) アメフラシ(長濱辰文) イソアワモチ(西 孝子) サザエ(半田岳志) カラマツガイ(尾城 隆) チャコウラナメクジ(松尾亮太) ヨーロッパモノアラガイ(定本久世) オウムガイ(森滝丈也・滋野修一) ヤリイカ(羽生義郎・市川道教) タコ(滋野修一) アカテガニ(三枝誠行・増成伸文) アメリカザリガニ(高畑雅一) ヤドカリ(黒川 信) テナガエビ(嬉 正勝) クルマエビ(水藤勝喜・田中浩輔) カブトガニ(柴田俊生・川畑俊一郎) オオグソクムシ(田中浩輔) フナムシ(堀口弘子) シャコ(桑澤清明) アルテミア(田中 晋) ミジンコ(志賀靖弘・時下進一)  コラム1 分類と系統(小柳光正)  コラム2 ノーベル賞を受賞した動物行動学の3巨人(酒井正樹)  コラム3 原生動物の行動制御(小泉 修)  コラム4 形態形成の基本思想の登場―細胞選別と発生(高久康春)  コラム5 神経生物学のモデル動物―アメフラシ(古川康雄)  コラム6 ナメクジにおける嗅覚忌避連合学習(松尾亮太)  コラム7 神経研究に貢献した巨大軸索(羽生義郎)  コラム8 月光を感じる生物たち(三枝誠行)  コラム9 ザリガニと平衡感覚の実験(高畑雅一)

Posted by ブクログ

2012/06/18

これまで、アメーバの飼い方を教えてくれる本があったでしょうか? 本書は、生物学を研究している人たちが、飼育ノウハウを余さずに書いた本です。 扱っている生き物は、タイヨウチュウ・アメーバ・ミドリムシ・ゾウリムシ・サンゴ・エチゼンクラゲ・イソギンチャク・ヒドラ・カイウミヒドラ類...

これまで、アメーバの飼い方を教えてくれる本があったでしょうか? 本書は、生物学を研究している人たちが、飼育ノウハウを余さずに書いた本です。 扱っている生き物は、タイヨウチュウ・アメーバ・ミドリムシ・ゾウリムシ・サンゴ・エチゼンクラゲ・イソギンチャク・ヒドラ・カイウミヒドラ類・ニハイチュウ・プラナリア・センチュウ・イタチムシ・ゴカイ類・ミミズ・ヒル・クマムシ・アメフラシ、、、等々多数です。ヒルを飼いたい人がいるのかよく分かりませんが、案外馴れると可愛いのかもしれません。 ★★★ 子供の頃、虫、金魚、ザリガニ、ヤドカリ、亀といった生き物を飼うと、ほとんどの場合、弱っていき死んでいきました。 飼う前はあんなに野性味があふれ、手の中で暴れていた生き物が飼い始めをピークとして徐々に弱っていくのをみるのは悲しいことでした。 (ちゃんと飼えたのは鈴虫位かなぁ。でも、それも、第一齢位のをたくさんもらって鳴くまで育てたけど、翌年は孵ってこなかったです) やっぱり、野生でないとだめなんだろうなとずっと思っていたのですが、大学の時に生物学をとって先生の研究室に行ったときに「そうでもないんだな」ということに気が付きました。 そこでは、20cmを超える大きな亀が風呂釜のそこで元気に暴れていたり、小魚や虫が、たくさんの小さな水槽に居てみんな元気だったから。 本書を読んでそんなことを思い出しました。 そうそう。ひとつへぇって思ったことがあるので書きとめておきます。  > 海中に棲むヤドカリでは身を守るためにもう一つ大きな反応が  > 起こっている。  > それは、心臓を10秒以上にわたって止めることである。  > ……snip……  > 魚などの影がよぎると身を忍ばせるだけでなく、心臓まで止め、  > 息をひそめて危険をやりすごしているものがいるのだ。 もう、ヤドカリ脅かすのやめようっと。

Posted by ブクログ

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