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GNU GLOBALハンドブック ソースコードタグシステム
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GNU GLOBALハンドブック ソースコードタグシステム

山口志義夫(著者)

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GNU GLOBALハンドブック ソースコードタグシステム

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 多摩通信社
発売年月日 2012/04/01
JAN 9784990361761

GNU GLOBALハンドブック

¥4,180

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2018/10/23

global著者による解説本。私は、cygwinで使用しているが、ちょいちょいglobalのパーサーのバグと思われる現象に悩まされているので、globalの使用をあきらめようかと思っている。そうなるとこの本も無用となるのだが、本書の内容自体は悪くない。

Posted by ブクログ

2016/06/04

日本語で解説された唯一のGNU GLOBALの本 GNU GLOBALはソースコードタグ管理システムと呼ばれるソフトである。ソースコードから変数や関数の定義元をタグ付けして管理し,テキストエディターなどから定義元にジャンプできるようにしてくれる。 以下のブログ記事で存在を知り,...

日本語で解説された唯一のGNU GLOBALの本 GNU GLOBALはソースコードタグ管理システムと呼ばれるソフトである。ソースコードから変数や関数の定義元をタグ付けして管理し,テキストエディターなどから定義元にジャンプできるようにしてくれる。 以下のブログ記事で存在を知り,興味を持ったのでこの本を購入した。 人間とウェブの未来 - GNU GLOBALとvimで巨大なコードでも快適にコードリーディング http://blog.matsumoto-r.jp/?p=2369 タグ管理システムはIDEなどでは標準で搭載されている機能だ。IDEを使わずに,VimやEmacsのようなテキストエディターだけで大規模なプログラムをコーディングしていくならこうしたソースコードタグ管理システムは必須と思われる。変数や関数の定義は非常に重要で,ソースコードを読んでいく上で何回も参照することになる。タグ管理システムを使わなければ,grepやfindなどを駆使して何回も検索することになる。非常に時間がかかるので効率が悪い。 タグ管理システムには,GNU GLOBALの他には,ctagsとetagsが存在する。もともとテキストエディターのVimのパッケージとしてctagsが存在し,これがその他のetagsとGNU GLOBAL(gtags)の大元となっている。そこからEmacs用のetagsができ,GNU GLOBALができた。 GNU GLOBALはテキストエディターに依存せず,汎用であり,拡張させることもできる。おそらく一般的なLinux環境ではctagsは標準でインストールされているが,GNU GLOBALはインストールされていない。自分でインストールしてもよいのならGNU GLOBALを使い,標準環境で作業するしかなければctagsを使うのがよいだろう。 この本ではGNU GLOBALやソースコードタグ管理システムとは何であるかに始まり,GNU GLOBALの使い方について詳しく解説してある。 内容は大きく3分類となっている。 1. GNU GLOBALの使い方として,環境変数,生成ファイル,オプションなどの説明。 2. GNU GLOBALに含まれるドキュメント生成ツールhtagsとブラウザ表示のツールgozillaの使い方。 3. VimやEmacsなどのテキストエディターでの利用方法,拡張機能,独自パーサーの作り方。 著者の山口 志義夫はGNU GLOBALのメンテナーであり,書籍の内容の信頼性が高い。 GNU GLOBALの日本語の書籍自体がこれしかなく,内容がとても詳しいのでおそらくこの書籍以上の品質のものは今後も出版されないだろう。 GNU GLOBALを使うなら,この本を参照すればよいと思う。TeXで組まれた書籍で,見やすいレイアウトで中身も詳しくてとてもよかった。

Posted by ブクログ

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