商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/05/17 |
JAN | 9784062176163 |
- 書籍
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叛鬼
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叛鬼
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
戦国時代の幕開けと言える時代の武将、長尾景春の生涯を綴った一冊。 この時代の人物の事を、ざっくりとしか理解してないので、登場人物の相関図を理解しないと、ただでさえ裏切りが横行して、さらに身内同士で敵味方に分かれたり、また戻ったりとカオス状態で、訳わからなくなってしまうので注意が必...
戦国時代の幕開けと言える時代の武将、長尾景春の生涯を綴った一冊。 この時代の人物の事を、ざっくりとしか理解してないので、登場人物の相関図を理解しないと、ただでさえ裏切りが横行して、さらに身内同士で敵味方に分かれたり、また戻ったりとカオス状態で、訳わからなくなってしまうので注意が必要。 それが整理されて理解すると、これほど面白い時代はないかもしれない。
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長尾景春の一代記。 戦国時代が好きだがこの辺の時代の事はあまり理解しきれていなかった。 色々とごちゃごちゃして有力者だった太田道灌が倒され北条早雲(伊勢盛時)がごちゃごちゃの間に北条家の礎を築くという流れだけは知っていたが、今作でまた少し理解が進みました。 それよりも長尾景春が...
長尾景春の一代記。 戦国時代が好きだがこの辺の時代の事はあまり理解しきれていなかった。 色々とごちゃごちゃして有力者だった太田道灌が倒され北条早雲(伊勢盛時)がごちゃごちゃの間に北条家の礎を築くという流れだけは知っていたが、今作でまた少し理解が進みました。 それよりも長尾景春が最初といっていい下克上の体現者だとは知らなかったがすごく楽しめた。 ごちゃごちゃした部分はまだ理解しきれていないが、これからもこの辺りの時代の小説を読みながらしっかりと理解していきたい。 義材や富子、畠山義就など気になる存在も出てきて、いいきっかけになったとも思う。 結構積読があるが次は幡大介さんの太田道灌についての小説を読もうと途中から思っていて、そうしようと思う。 2022/4
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長尾景春。白井長尾氏の長尾景信の子として生まれる。白井長尾家は、山内上杉家の家宰を務めてから筆頭家老となり、父も家宰として勢力を伸ばした。 力を持つ白井長尾家を抑えようとする山内上杉家当主・上杉顕定と対立し、長尾景春は反乱をおこす。 扇谷上杉家の家宰・太田道灌とも死闘を繰り返し、...
長尾景春。白井長尾氏の長尾景信の子として生まれる。白井長尾家は、山内上杉家の家宰を務めてから筆頭家老となり、父も家宰として勢力を伸ばした。 力を持つ白井長尾家を抑えようとする山内上杉家当主・上杉顕定と対立し、長尾景春は反乱をおこす。 扇谷上杉家の家宰・太田道灌とも死闘を繰り返し、関東一円に争乱を引き起こす。 景春が数十年にわたって反乱を続けたことは、結果として関東における上杉氏の勢力を大いに衰退させることに繋がった。北条早雲は景春を「武略・知略に優れた勇士」として賞賛したという。
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