商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/05/17 |
JAN | 9784087206432 |
- 書籍
- 新書
北朝鮮で考えたこと
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北朝鮮で考えたこと
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
[ 内容 ] 1910年、名もなきイギリス人女性が、満州と朝鮮を旅した。 それはまさに大日本帝国による朝鮮併合の瞬間でもあった―。 本邦未訳のそのE・G・ケンプの「幻の紀行文」を手にした著者は、一世紀後、彼女が辿ったルートを再訪する。 そこで見えてきたものとは? 英米圏を代表する...
[ 内容 ] 1910年、名もなきイギリス人女性が、満州と朝鮮を旅した。 それはまさに大日本帝国による朝鮮併合の瞬間でもあった―。 本邦未訳のそのE・G・ケンプの「幻の紀行文」を手にした著者は、一世紀後、彼女が辿ったルートを再訪する。 そこで見えてきたものとは? 英米圏を代表する日本研究者が、北朝鮮で生きる人々の日常を鮮やかに描出し、北東アジア地域が経験した100年間の意味に思いを馳せる。 イザベラ・バードの古典的名著『朝鮮紀行』にも比すべき、貴重な歴史記録。 [ 目次 ] 第1章 国境 第2章 橋のむこう―新義州へ、そしてさらに先へ 第3章 時と沈黙 第4章 植民地“平壌”から現在の“ピョンヤン”へ 第5章 平壌―もうひとつのイェルサレム 第6章 分断ラインの両側―開城と都羅山 第7章 殺された王妃の宮殿―ソウル 第8章 湾に浮かぶ島々―釜山へ 第9章 山への道―元山から南へ 第10章 希望の旅 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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北朝鮮について知りたくて読書。 思い込みは怖い。日本人と結婚しているので、日本が好きな人かと思ったが、どうやら違うようだ。日本人でも日本が大嫌いでそれで飯の種を稼いでいる人も少なくないので仕方ないがちょっと残念。 韓国併合の4日後に中国東北部から朝鮮半島を旅したという英国のエ...
北朝鮮について知りたくて読書。 思い込みは怖い。日本人と結婚しているので、日本が好きな人かと思ったが、どうやら違うようだ。日本人でも日本が大嫌いでそれで飯の種を稼いでいる人も少なくないので仕方ないがちょっと残念。 韓国併合の4日後に中国東北部から朝鮮半島を旅したという英国のエミリー・ケンプ女史の経路を100年後に追うという内容。 著者の歴史観にはややゲンナリ。中国のハルピンスタートし始まり丹東からの鉄道入国、平壌、開城、板門店、元山、金剛山など旅行記として読むと面白い。その土地の人たちや風景が生き生きと読み取れる。 編集の問題か、本文に引用されている部分が分かりづらい。引用にさらに著者が意見をかぶせるので余計に読みづらかった。 読書時間:約1時間40分 本書は知人からいただいています。有り難うございます。
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冷戦時にドイツは2つの国家ともDeutchelandだったが、朝鮮は違った。 ピョンヤンはご褒美である。首都に住むことは究極の成功のしるし。政治的、社会的エリートのみが住める。望ましくない地方の貧民はそもそも入れない。
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