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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/04/19 |
JAN | 9784062175869 |
- 書籍
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東京ドーン
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
「あ、この人知ってるよな。」 「あれ?この人って、、、、。」 私の友達は、誰かの先輩で、その誰かは、誰かの彼氏で、その彼氏は、誰かといつも同じ店を利用しているだけの人。「それだけ」だけど、つながってる人。 登場人物達の、ストーリーの外側にある暮らしがみえる、とっても面白い作品で...
「あ、この人知ってるよな。」 「あれ?この人って、、、、。」 私の友達は、誰かの先輩で、その誰かは、誰かの彼氏で、その彼氏は、誰かといつも同じ店を利用しているだけの人。「それだけ」だけど、つながってる人。 登場人物達の、ストーリーの外側にある暮らしがみえる、とっても面白い作品でした。 短編の様な長編小説。 ラスト、心がスキっとする作品です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
はじめの2話を読んだときは、正直あんまり面白みを感じず、3話目であらっ?と思い、そこから最後にかけて、エッ?なに、そのつながり??とビックリしました。もう一度最初から読み直したいなー。
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※このレビューにはネタバレを含みます
仕事や恋愛の岐路に立つ27歳の男女を描いた連作短編集。 短編ごとに主人公は違い、彼らはそれぞれ一人称で語るのだが、作品ごとに少しずつ連携があり、他の作品で主人公の名前が分かるという構成。主人公の名前という「個」と、自分では認識し得ないキャラクターという「個」が、別の短編で分かるというこの手法、オモロいと思った。短編の独立性と1冊の作品集の繋がりを上手く両立させていていい工夫。 27歳、立ち位置をとても意識する年頃やもんなぁ。俺もこんな風に思ってたような気がする。作品の中で出てくる「27才でも、40才でも、50才でも、これから始められる」という生き方。まさにそんな落ち着きのないことをやってる俺やけども… 対となる最後の2編は色々考えさせられた。個人がしっかりしてこその家庭生活。家族間に依存があるのはやむを得ないとしても、行きすぎた執着は不幸を呼ぶねんなぁ。 配偶者は所有物ではない。当たり前やけど再確認致しました。
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