![百代の過客(続) 日記にみる日本人 講談社学術文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001682/0016821482LL.jpg)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/04/12 |
JAN | 9784062921060 |
- 書籍
- 文庫
百代の過客(続)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
百代の過客(続)
¥2,178
在庫あり
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
タイトルの通り、『百代の過客』の続編。 幕末から明治にかけての日本人の日記を取り扱ってる。 福沢諭吉、夏目漱石、森鴎外、石川啄木、永井荷風等々の有名な作家から、現在ではほとんど知られていな幕府の役人など、色んな人の日記を次々と紹介してくれる。 海外視察で派遣された役人や好んで海...
タイトルの通り、『百代の過客』の続編。 幕末から明治にかけての日本人の日記を取り扱ってる。 福沢諭吉、夏目漱石、森鴎外、石川啄木、永井荷風等々の有名な作家から、現在ではほとんど知られていな幕府の役人など、色んな人の日記を次々と紹介してくれる。 海外視察で派遣された役人や好んで海外に留学した人など、鎖国がおわり初めて「外国」に触れた人々の反応がそれぞれで面白い。 でも、自分にとって興味深かったのは、石川啄木と、正岡子規の日記だった。ふたりは海外には行くことがなかったけれど。 石川啄木の『ローマ字日記』は読んだことがあるので、キーン氏の言葉に同感しつつ読んだ。 正岡子規といえば司馬遼太郎の『坂の上の雲』のイメージしかなかったけれど、日記の中の子規もとても魅力的に感じた。日記もぜひ読んでみたいと思った。
Posted by
めっちゃ分厚いですね。 ちょうど2/3あたりまできました。 日本人というものを考える良い材料です。 取り上げられた日記からはアイヌの人々、沖縄の人々への行為は本当に噴飯ものです。日記の著者が記録した時点ですでにアイヌ、沖縄の人々の人口が激減していると。
Posted by