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田中慎弥の掌劇場
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2012/04/06 |
JAN | 9784620107790 |
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田中慎弥の掌劇場
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商品レビュー
3.3
41件のお客様レビュー
共喰い(に関しての他人の感想)のイメージから濃くてどにょりとしてるのかなと思ってたけど、そうでもなかった。 どれもほんの1枚程度の短編でサクサク読めてしまった。 現実と村上さん的境界線上の話(ファンタジー寄り)から、日常と非日常の話まで。 個人的には うどんにしよう、雨の牢獄、リ...
共喰い(に関しての他人の感想)のイメージから濃くてどにょりとしてるのかなと思ってたけど、そうでもなかった。 どれもほんの1枚程度の短編でサクサク読めてしまった。 現実と村上さん的境界線上の話(ファンタジー寄り)から、日常と非日常の話まで。 個人的には うどんにしよう、雨の牢獄、リレー、四丁目十番地、意志の力、悪魔、会話の中身、竹やぶ あたりが好きだな。(多) いきなりいきなりな言葉が出てきたりして思わず何度も何度も読み返してみたりした。どん!と出して放置!みたいなのすごくいい。不穏な空気が一気にブワッと溢れてきてそれ以後は全て白く見ることができないw 日常と非日常に関しては小さいことなら自分にもよくあるよね。仕事でやらかす前と後とか。さすがに殺す前と後とか死ぬ前と後とかそんな経験はないけど。 ブンガクにありがちな、何かの比喩的な話は難しくてよくわからない。怪物 とか宇宙の起源とか。 でもなんでだろう、書いてることは普通のことなのに、何が書きたかったんだろう?って裏に何かあるのかと疑い、裏の裏の裏を見すぎてこれはコメディか?って感じるのが不思議だ。
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インパクトのある芥川賞受賞会見で「お、おもしろそうな人だな」と思い、手ごろなショートショートがあったので読んでみました。 震災や政治、野球、犯罪など、ニュースになっていそうなネタが多く、時事からインスパイアされるタイプの作家さんという印象です。 3、4ページの短編ばかりなので...
インパクトのある芥川賞受賞会見で「お、おもしろそうな人だな」と思い、手ごろなショートショートがあったので読んでみました。 震災や政治、野球、犯罪など、ニュースになっていそうなネタが多く、時事からインスパイアされるタイプの作家さんという印象です。 3、4ページの短編ばかりなので、どっしりと読書したい人にはおススメできませんが、ちょっとした時間に1篇ずつ読めるので意外と重宝しました。 面白かったのは、 結婚を前に控えた男が、ふと書店で手に取った画集に婚約者と似た人物が描かれている『黒い十字架』 震災で陸に打ちあげられた船を解体するとその下に1匹の美しい蛇がとぐろを巻いている『最後の蛇』
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芥川賞作家による一話につき3ページで37篇ある短編小説集。テレビ番組で瀬戸内寂聴が推薦していたので購入してみた。
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