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密会 妻の母、妻の姉と フランス書院文庫
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密会 妻の母、妻の姉と フランス書院文庫

巽飛呂彦【著】

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密会 妻の母、妻の姉と フランス書院文庫

764

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2012/03/26
JAN 9784829618479

密会 妻の母、妻の姉と

¥764

商品レビュー

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2013/05/17

王道の巽誘惑路線に百合色の彩りを添えて

妻の母(未亡人)を38歳とし、妻の姉は20歳の女子大生ならば妻自身は一体何歳になるの?ということで、女子高生の幼妻となる。そして、この幼妻の通う高校の教師を旦那(主人公)に配した作品である。 しかし、学園シチュエーション的情交はほとんどなく、妻の母との情交は数多いものの、未...

妻の母(未亡人)を38歳とし、妻の姉は20歳の女子大生ならば妻自身は一体何歳になるの?ということで、女子高生の幼妻となる。そして、この幼妻の通う高校の教師を旦那(主人公)に配した作品である。 しかし、学園シチュエーション的情交はほとんどなく、妻の母との情交は数多いものの、未亡人が活かされている訳でもない。何より幼妻との情交自体が制限(?)されており、変な方向へ先走ったりもしてもいる。容姿も話し方も含めた妻の幼さがストーリー及び官能の枷となっているが故に面白い展開となった作品と言えるかもしれない。大方の予想を裏切るであろう結末にも新味を感じるものがあった。 基本的にはヒロイン全員が主人公ラヴを全開に解き放っていく巽誘惑路線の王道を本線としながら、今回は嫉妬の応酬からすれ違いを経て和解へと辿り着く契機となるポイントや、その後の展開にも物語としての面白味と官能的な妙味があった。最終的には皆で盛大にくんずほぐれつなのは変わりないが、その過程がしっかり演出され、描写も丁寧だったと思う。妻の母が見せる熟女ならではのねっとりしたお口奉仕の場面などは情景が明確に浮かぶほどの淫猥さに溢れ、その後のローションプレイから4Pに至るところには、百合の成分もふんだんに盛り込んだ「これでもか」というてんこ盛り感があった。全体として場数こそ多くもやや淡白な印象だった情交描写にあって、終盤の盛り上がりに関しては作者もノッていたのか筆致に勢いを感じるものだったと思う。

DSK

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