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最高幹部の独白 福島原発の真実
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2012/03/24 |
JAN | 9784023310742 |
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最高幹部の独白
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
事故当時の原発の現場の様子がよくわかった。また政府や東電の発表が全くでたらめだったことも伝わってきた。これじゃ、40年以上経った原発の安全性だって全く信じられない。どの世界でも大きな組織の上に立つ者はトラブルが発生した時、自らの保身と利益しか考えないのだろう。
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3.11の一ヶ月ちょいたって、世の中がようやく真実を追い始めたころ、いち早く現場に入り込んで取材を試みた今西氏のルポ。 フクイチの最高幹部がすごいと思う。 あれから間もなく二年。原発再稼働はもとより、新設容認まで議論され始めたのは予想通り。だからこそ今、事実を直視すべきかと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
福島原発の現場で働いていた東電の幹部からの情報を源として 週刊朝日の記者が現場で何がおこり、どう思っていたかをまとめた本。 現場では自己直後 メルトダウンなど 想像せずに 緊急冷却できていると 思っていたとか 本店との温度差が広がるばかりとか てんやわんやの現場にいきなり 飛び込んできて現場を混乱させた管直人とか なるほどそうだったんだろうという記述が満載。 こういう本を読めば読むほど その当時 誰がどうして 何がダメだったよいう話より、事前の備え(メルトダウンが確実視された事態に遭遇したら どうするかという訓練や機材の確保)が何よりも大切なことがよくわかる。 また 空白の55分も 菅直人も斑目も海水注入中止などといっていないのに東電の幹部が官邸筋を慮って 勝手に中止にしろいっていた。(これは他の本でもすでにあきらかだが)。こういう指揮命令系統の混乱が簡単におきてしまうというところに有事に備えていないことが露呈している。 原発の技術をこれまで こんなに 育ててきたのだら いま やめるべきではないというのは これは原子力ムラの 勝手な言い分だ。 まだ収束していない。 原子炉建屋も格納容器もボロボロだ、本当に核燃料 安全に とりだせるのだろうか。
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