![殺人の歴史 知の再発見双書154](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001680/0016806257LL.jpg)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2012/03/08 |
JAN | 9784422212142 |
- 書籍
- 書籍
殺人の歴史
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
殺人の歴史
¥1,760
在庫あり
商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
殺人そのものの歴史というより、殺人と法廷、殺人と文学、殺人と映画、といったような殺人から派生する様々な事象を解説(?)した本。
Posted by
ここ数日、ニュースで尼崎事件の報道を見ない日はない。これだけの残酷極まりない事件、怖い怖いと言いながらも、詳細が気になってしまう。 テレビでの殺人報道に激怒しながらも、横には読みかけの推理小説が置かれている、なんてことはよくあることだ。やはりアクション映画を見ればスカっとした...
ここ数日、ニュースで尼崎事件の報道を見ない日はない。これだけの残酷極まりない事件、怖い怖いと言いながらも、詳細が気になってしまう。 テレビでの殺人報道に激怒しながらも、横には読みかけの推理小説が置かれている、なんてことはよくあることだ。やはりアクション映画を見ればスカっとした気分になるし、戦闘の無いRPGでは味もそっけもない。殺人は、私達にとっておぞましいものであると同時に、好奇心の対象でもあるのだ。 この本には殺人鬼(殆ど西欧人)の名前がたくさん出てくる。殺人に纏わる絵画や写真も豊富である。しかし、単に数々の殺人事件を羅列しているだけではない。殺人事件に対し、その報道のされかたや、文学、映画などに与えた影響など、様々な角度から焦点を当てている。 なぜ我々は殺人にある種の魅力を感じてしまうのか。イギリスの哲学者であるエドマンド・バークはこんなことを言ったそうだ。 「他人の不幸と悲しみは、われわれに喜びをもたらす。しかも、その喜びは強烈である」
Posted by