商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/03/15 |
JAN | 9784062771665 |
- 書籍
- 文庫
さようなら窓
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さようなら窓
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商品レビュー
3.8
33件のお客様レビュー
歌人で作家の東直子さんの12の連作短編集です。 静けさに漂う死の気配のようなものが、優しさよりも少し強く印象に残ります。以前に読んだ「薬屋のタバサ」にも感じた、人の弱さを、儚い優しさで包んだような作品でした。 帯の一文より。「寝る前に一編ずつ味わいたい、現代の『千夜一夜物語』」...
歌人で作家の東直子さんの12の連作短編集です。 静けさに漂う死の気配のようなものが、優しさよりも少し強く印象に残ります。以前に読んだ「薬屋のタバサ」にも感じた、人の弱さを、儚い優しさで包んだような作品でした。 帯の一文より。「寝る前に一編ずつ味わいたい、現代の『千夜一夜物語』」 解説の西加奈子さんの一文より。「東さんは、言葉と、人間を、その頼りなさを愛し、引き受けている人だと思う。」 正に、その通りですね。
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ふわふわした物語で、現実とファンタジーが混じったような表現も素敵だった ただ、きいちゃんのキャラクターに共感ができなくて このままいくと、ゆうちゃんと共依存みたくなるのでは、、 と思っていたけど、2人の決断にがんばって! と最後は2人ともを応援したくなりました
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ゆうちゃんがきいちゃんにするお話がどれも本当に面白くて、味わい深くて、不思議な話で、なんだかずっと心に残る。 面白くて一気に読んでしまったけど、今度は、眠れないきいちゃんのように、寝る前に少しづつ読みたい。
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