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クリーピー
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クリーピー

前川裕【著】

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クリーピー

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/02/20
JAN 9784334928087

クリーピー

¥1,760

商品レビュー

3.6

36件のお客様レビュー

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2019/06/30

少し『火の粉』と重なってしまう。 気さくな隣人。 いつの間にか家族の中に入ってきて、いつの間にか家族の主導権を握ってしまう。 隣人の西野、その娘の澪、警察官である同級生の野上、その元妻の河合園子。 なんかモヤモヤが残る終わり方だったな…。 なんでだろ。 『火の粉』のように...

少し『火の粉』と重なってしまう。 気さくな隣人。 いつの間にか家族の中に入ってきて、いつの間にか家族の主導権を握ってしまう。 隣人の西野、その娘の澪、警察官である同級生の野上、その元妻の河合園子。 なんかモヤモヤが残る終わり方だったな…。 なんでだろ。 『火の粉』のように直接対決が見たかった、のかな。 西野の不気味さ、怖さは多少あったけど、そこまで怖く思えなかったのは自分の感覚が麻痺してるからなのか…。 そう言えば最近、自分の倫理観を見直す機会があったんだけど、自分は少し他の人とは違うのかも知れない。考えが偏っているのかもよくわからない。 その答えを見つける為に、皆さんが書いたこの本の感想を今から読みに行きたいと思います。

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2019/05/13

内容紹介 犯罪心理学の教授の高倉には、奇妙な隣人がいた。 父親とおぼしき同居人を「お父さんじゃない」と言う娘が住むその家庭に興味を抱いていた、 高倉の友人の刑事野上は行方不明になってしまい、やがて高倉邸の真向かいの家が焼け、焼死体が発見される……。 鬼気迫る臨場感をたたえた、傑...

内容紹介 犯罪心理学の教授の高倉には、奇妙な隣人がいた。 父親とおぼしき同居人を「お父さんじゃない」と言う娘が住むその家庭に興味を抱いていた、 高倉の友人の刑事野上は行方不明になってしまい、やがて高倉邸の真向かいの家が焼け、焼死体が発見される……。 鬼気迫る臨場感をたたえた、傑作心理サスペンス誕生。 野上の異母の兄矢島が「悪の天才」であり、高倉燐家の父になりすまし、娘以外の家族を殺していた。 野上は別れた妻ピアニストの河合園子により殺され、矢島が高倉邸向かいの二人とともに処分した。 矢島はその後園子邸に匿われたが園子に青酸カリを飲まされ死んだ。 その娘を園子はピアニストに育てていた。 なりすまし殺人、なかなか面白い視点の小説だった。 6月以降小説読む時間が取れなかった。 夕食取ると寝る、土日はタイムシフトでTV、というパターンが続いていた。

Posted by ブクログ

2018/09/18

初、前川裕氏の作品。ドラマ化にもなっているそうで。 言葉ひとつひとつを腰を据えてじっくりと読むことができた 私の中では久々にヒット作。 日常に潜む真か虚なのか曖昧になっていく不確かなもの。 人の記憶は案外と脆くて、他の人の囁きひとつで揺れ動く。 こういう日々の生活に潜む怖さを思い...

初、前川裕氏の作品。ドラマ化にもなっているそうで。 言葉ひとつひとつを腰を据えてじっくりと読むことができた 私の中では久々にヒット作。 日常に潜む真か虚なのか曖昧になっていく不確かなもの。 人の記憶は案外と脆くて、他の人の囁きひとつで揺れ動く。 こういう日々の生活に潜む怖さを思い知らされてくれた。 気づかないだけで、矢島のような悪党が私の周りにも居るのかもしれない。 クリーピーというタイトルが物語る怖さ。 知らない間に黒い染みが広がっていく怖さ。

Posted by ブクログ

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