- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1220-05-01
グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち
1,650円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2012/02/17 |
| JAN | 9784198633554 |
- 書籍
- 書籍
グリフィンとお茶を
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
グリフィンとお茶を
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3.9
32件のお客様レビュー
ファンタジー作家の荻原規子さんのエッセイで、結構面白かったな。ファンタジーに出てくるいろいろな動物について、荻原さんの考えや感じたこと、小さい頃の思い出などが書かれていて、非常に示唆に富んでいるものだ。私は、どうしてもこの本からユングの思想が思い浮かばれて仕方がないのだが、荻原さ...
ファンタジー作家の荻原規子さんのエッセイで、結構面白かったな。ファンタジーに出てくるいろいろな動物について、荻原さんの考えや感じたこと、小さい頃の思い出などが書かれていて、非常に示唆に富んでいるものだ。私は、どうしてもこの本からユングの思想が思い浮かばれて仕方がないのだが、荻原さん自身もユングについて触れている。要するに、人間には合理的なものだけでないものが潜んでいるし、なんかそれは重要としかいいようがないのである。動物がしゃべるのも、非人間的なものがなんか大切なんだよな。科学やキリスト教などの論理にひっかからないもの。 中島敦の「山月記」もこの本ではファンタジーの部類に入っているが、確かにそうなんだろうな。なかなか合理的には割り切れないことかな。著者の高校時代の現国の先生の借り物の意見が少しでも混じった小論文は不合格にするという話は、非常に興味深かった。 著者が最も愛するというルイスの「ナルニア物語」は私も読んだが、著者ほどの思い入れや読み込みは持てなかったな。どうしてかな。それにしても、私はこの年になってライトノベルに嵌まってしまっているが、この本でも述べられているようにファンタジーが中世の世界を基盤としているのと同じように、ライトノベルも中世の世界を基盤としていることが多い。同じことなのか。中沢新一が「中世が近代産業社会を準備しながらも、まだそれがはらんでいる矛盾に、全面的に入り込んでいないからである。中世はファンタジー文学にとっての理想状態であると同時に、現代世界が直面する問題のすべてを萌芽のかたちで内蔵するという意味では、現代に直結している巨大データバンクをなしている」と述べているのに著者は同意をしているが、私は幾分か同意しながらも、ちょっと違うような気がしている。現代社会だけじゃないんだよなあ。いつの時代にも共通する人の心に関することなんだよ。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この前読み終えた本に続いてローレンツ博士の話が出てきたことはびっくりした。ファンタジー作品に明るくないので、自分にとってはかなり参考になるブックガイドでした。
Posted by 
荻原さんの勾玉三部作にはまって以来、彼女のおすすめを道しるべに児童文学ファンタジーを読みあさってきました。 ほぼ外れなく面白く読めました。豊かな読書体験をされてきたんだなぁと羨ましく思います。
Posted by 
