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グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち
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グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち

荻原規子【著】

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グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2012/02/17
JAN 9784198633554

グリフィンとお茶を

¥1,650

商品レビュー

3.9

32件のお客様レビュー

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2025/11/12

ファンタジー作家の荻原規子さんのエッセイで、結構面白かったな。ファンタジーに出てくるいろいろな動物について、荻原さんの考えや感じたこと、小さい頃の思い出などが書かれていて、非常に示唆に富んでいるものだ。私は、どうしてもこの本からユングの思想が思い浮かばれて仕方がないのだが、荻原さ...

ファンタジー作家の荻原規子さんのエッセイで、結構面白かったな。ファンタジーに出てくるいろいろな動物について、荻原さんの考えや感じたこと、小さい頃の思い出などが書かれていて、非常に示唆に富んでいるものだ。私は、どうしてもこの本からユングの思想が思い浮かばれて仕方がないのだが、荻原さん自身もユングについて触れている。要するに、人間には合理的なものだけでないものが潜んでいるし、なんかそれは重要としかいいようがないのである。動物がしゃべるのも、非人間的なものがなんか大切なんだよな。科学やキリスト教などの論理にひっかからないもの。 中島敦の「山月記」もこの本ではファンタジーの部類に入っているが、確かにそうなんだろうな。なかなか合理的には割り切れないことかな。著者の高校時代の現国の先生の借り物の意見が少しでも混じった小論文は不合格にするという話は、非常に興味深かった。 著者が最も愛するというルイスの「ナルニア物語」は私も読んだが、著者ほどの思い入れや読み込みは持てなかったな。どうしてかな。それにしても、私はこの年になってライトノベルに嵌まってしまっているが、この本でも述べられているようにファンタジーが中世の世界を基盤としているのと同じように、ライトノベルも中世の世界を基盤としていることが多い。同じことなのか。中沢新一が「中世が近代産業社会を準備しながらも、まだそれがはらんでいる矛盾に、全面的に入り込んでいないからである。中世はファンタジー文学にとっての理想状態であると同時に、現代世界が直面する問題のすべてを萌芽のかたちで内蔵するという意味では、現代に直結している巨大データバンクをなしている」と述べているのに著者は同意をしているが、私は幾分か同意しながらも、ちょっと違うような気がしている。現代社会だけじゃないんだよなあ。いつの時代にも共通する人の心に関することなんだよ。

Posted by ブクログ

2025/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この前読み終えた本に続いてローレンツ博士の話が出てきたことはびっくりした。ファンタジー作品に明るくないので、自分にとってはかなり参考になるブックガイドでした。

Posted by ブクログ

2023/10/28

荻原さんの勾玉三部作にはまって以来、彼女のおすすめを道しるべに児童文学ファンタジーを読みあさってきました。 ほぼ外れなく面白く読めました。豊かな読書体験をされてきたんだなぁと羨ましく思います。

Posted by ブクログ