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謎の物語 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2012/02/10 |
| JAN | 9784480429056 |
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謎の物語
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謎の物語
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
テーマはリドルストーリーで、自由な解釈を楽しめる作品が揃っています。特にF・R・ストックトンの「女か虎か」は短いながらも深い内容で、多くの読者を惹きつけています。続編や変奏曲的作品も存在し、意外な展開が待ち受けているため、最後まで目が離せません。また、短編集の中にはゴシックホラーとミステリが融合した作品もあり、読み終えた後も様々な想像を掻き立てられる面白さがあります。全体を通して、謎解きの楽しさと驚きが詰まった一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
リドル・ストーリーとは結末が作者によって明示されず読者の想像に任せられている話をいいます。これは紀田順一郎が15のリドル・ストーリーを集めた短編集となります。既読の話がいくつもありますがそれはそれで、細かいところは忘れてるし。 世界初のリドル・ストーリーは、あのマーク・トウェイ...
リドル・ストーリーとは結末が作者によって明示されず読者の想像に任せられている話をいいます。これは紀田順一郎が15のリドル・ストーリーを集めた短編集となります。既読の話がいくつもありますがそれはそれで、細かいところは忘れてるし。 世界初のリドル・ストーリーは、あのマーク・トウェイン「恐ろしき、悲惨きわまる中世のロマンス」だそうで、さすがマーク・トウェイン。完璧なリドル・ストーリーで、作者自身が最後にこの話に結末をつけるのは残酷すぎてできない、と書いている。助けてあげたいのだがどうしたら良いかわからない、と。面白い。 リドルストーリーは話の概要を書くと、そのままネタバラシになってしまうので書きようがない。よってそこは避けて書きますね。 まずは最も有名なストックトンの「女か虎か」。そしてストックトンが後日談として書いた更に謎をおっかぶせる「三日月刀の督励官」。このやり方もすごい。さらに「女か虎か」に勝手に結末をつけたJモフィット「女と虎と」が続く。どっちを選んでしまったのかという話です、らまあ、こういう話を読むと結末が知りたくてイライラしますが、実際に結末を聞いてしまうとね。「女か虎か」にどうあれ結末をつけてしまうと、つまらない普通の話になってしまう。そこは難しいところですね。 次にもうひとつの名作Cモフェットの「謎のカード」。これも面白い話です。何が起きてるのか自分だけわからないという話です。これに結末をつけるのは無理だろうと思っていたが、モフェット自身が「続・謎のカード」という作品を書いている。この結末はもはやホラーです。 そして有名作家の短編が続きます。ナサニエル・ホーソーン、小泉八雲、O・ヘンリー、A・ハックスリー、ダンセイニ、サキ、キップリング、ブッツアーティ…。シンプルなリドル・ストーリーになってないものもあります。 八雲の「茶わんのなか」はワクワクさせますよね。これは話が途中でぶつっと切れる。言うなれば広げた大風呂敷を回収できなくなって未完となった国枝史郎の「神州纐纈城」のようなものです。あるいはディケンズの「エドウィンドルードの謎」のような未完のまま犯人がわからず遺作となった小説と同じですね。 追い詰められる怖さがたまらないブッツァーティの「七階」も面白いです。軽めの書き出しから不条理な状況で次第に追い詰められていく。さすがブッツァーティ。好きな作家です。またブッツァーティの短編集でも読もうかな。
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結末を示さない、あるいは、ぼやかして明示せず、謎を含ませた物語(リドル・ストーリー)を扱った短編集。謎の物語と言っても半分くらいはだいたい結末が分かる形。「女と虎」は答え合わせ的な別の作家の小説も載せてくれている。 ------- 最初の「恐ろしき悲惨きわまる中世のロマンス...
結末を示さない、あるいは、ぼやかして明示せず、謎を含ませた物語(リドル・ストーリー)を扱った短編集。謎の物語と言っても半分くらいはだいたい結末が分かる形。「女と虎」は答え合わせ的な別の作家の小説も載せてくれている。 ------- 最初の「恐ろしき悲惨きわまる中世のロマンス」の結末でキレそうになった。やはりちゃんと結末がわかるものが好きです。「茶わんの中」みたいな結末わからない話なら仕方ないと思うけどさ。 「園丁」は文章がおしゃれだが、結末がどういうことなのか、意味がぜんぜん分からん。聖書がわからないとわからないのか。 「七階」が好き。
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第5回ビブリオバトル全国大会inいこまで発表される予定だった本です。 ※2020.3.15に開催予定であったビブリオバトル全国大会inいこまは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となりました。
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