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あんじゅう 三島屋変調百物語事続 新人物ノベルス
995円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新人物往来社 |
| 発売年月日 | 2012/02/15 |
| JAN | 9784404041425 |
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あんじゅう
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商品レビュー
4.3
34件のお客様レビュー
やっとシリーズ2作目を読むことができました。 おちかは、前作より大人っぽくなったと思いました。 しかし17歳という設定で読み進めていると、かなり大人に感じます。この時代の17歳はかなりの確率で女性はすでに結婚し、子供がいてもおかしくない年頃、現在の17歳とは少し違うのでしょうか...
やっとシリーズ2作目を読むことができました。 おちかは、前作より大人っぽくなったと思いました。 しかし17歳という設定で読み進めていると、かなり大人に感じます。この時代の17歳はかなりの確率で女性はすでに結婚し、子供がいてもおかしくない年頃、現在の17歳とは少し違うのでしょうか。 今回も、語られる内容は人の心の弱さや迷いから現れるかもしれない「妖」とも思えるものから、世に存在する全てに宿る想いにまつわる事柄など、共通するのは「もののあはれ」でしょうか。 どの語りも否定は出来ないし肯定もしづらく、ただ感じたのは、細やかな感性がもたらす事柄の悲しいほどの美しさでした。 そして、季節がうつりゆく様の表現に登場人物達のかわす言葉、どれも美しくて、目で読み言葉に出してはまた、読み返すを繰り返していました。 時代小説を読み、その独特ともいえる表現の美しさを感じると、背筋を伸ばして読まなければと思います。 そして、読むと自分の姿勢がよくなり、感性が豊かになればいいけど、それはまた別か……。
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オーディブルで聴きました。 安定の面白さ。安心して読めるエンタメ小説。普通に2時間ドラマを観たような読後感です。科捜研の女の良くできた回的な。 三島屋の人たちが、ひとり残らず良い人なのが普通ではないが、良い水の中にいると悪い人は淘汰されていくのかもしれない。 怖い場面も出て...
オーディブルで聴きました。 安定の面白さ。安心して読めるエンタメ小説。普通に2時間ドラマを観たような読後感です。科捜研の女の良くできた回的な。 三島屋の人たちが、ひとり残らず良い人なのが普通ではないが、良い水の中にいると悪い人は淘汰されていくのかもしれない。 怖い場面も出てくるけど、怖すぎることはないので安心して読めます。
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変調百物語の第2弾。 このシリーズは江戸時代の市井の暮らしぶりを生き生きと描きながら、併せて当時の物の考え方や宗教観なども分かり易く表現している。 古来より日本には万物に神が宿るというアミニズムにも似た神道がある。アニミズムと異なるのは神が宿る対象が自然だけではなく、日常生活のあ...
変調百物語の第2弾。 このシリーズは江戸時代の市井の暮らしぶりを生き生きと描きながら、併せて当時の物の考え方や宗教観なども分かり易く表現している。 古来より日本には万物に神が宿るというアミニズムにも似た神道がある。アニミズムと異なるのは神が宿る対象が自然だけではなく、日常生活のあらゆる物が対象である点だ。従って当然家屋のような建物にもそれは存在していて不思議はなく、本作の「くろすけ」の話などもその一つだ。現代なら「馬鹿馬鹿しい」と一笑に付されるだろうが、当時の宗教観であれば「そういう事があるかも」と納得するのだ。江戸時代ともなれば科学的な思考も一般庶民に少しずつ芽生えている中で、原初的な思想と科学が微妙なバランスでないまぜになっている時ではないだろうか。 そういう時代を舞台に百物語を聞くというこのシリーズは、ほど良い不気味さと謎と日常が上手くブレンドされている作品だと思う。 この第2弾で登場人物も更に増えておちかの周辺が賑やかになってきた。次作もまたこの独特な雰囲気を楽しみたい。
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