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見捨てられた命を救え! 3・11アニマルレスキューの記録
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 社会批評社 |
発売年月日 | 2012/02/09 |
JAN | 9784916117960 |
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見捨てられた命を救え!
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原発警戒心区域内に置いていかれた動物たち。 さっきまで飼い主さんと温かい家庭で過ごし、かわいがられていただろうに。 餓死してしまう子 人間に捨てられた恐怖感で怯えてる子 飼い主を家でまち続けてる子 飼い主を探しまわって行き倒れた子 人間が原発をつくり、事故があったから人間だけ...
原発警戒心区域内に置いていかれた動物たち。 さっきまで飼い主さんと温かい家庭で過ごし、かわいがられていただろうに。 餓死してしまう子 人間に捨てられた恐怖感で怯えてる子 飼い主を家でまち続けてる子 飼い主を探しまわって行き倒れた子 人間が原発をつくり、事故があったから人間だけが避難していって。動物たちにとったら人間は勝手ですよね。 首輪をつけたまま餓死してる犬や、柵に頭をつっこんだまま息を引き取った犬の写真を見て泣きました。 どれだけ寂しい思いをしただろう 辛く苦しい思いをしただろう 助けてあげられなくてごめんなさい。 私にできることは、自分の愛犬を大事にすること、福島のシェルターにボランティアに行くこと、被災した動物たちのことを知ってまわりの人にも知ってもらうこと。 犠牲になった大事な命のために少しでも行動していきます。
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思わず目を背けたくなる事実を捉えた本。 せめてしっかり読むことで失われた動物たちへの鎮魂になればと思う。 責任を逃れようとする関係者ばかり目立つが 残された動物のことを少しでも考えてくれた人はいるんだろうか。
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(2012.03.04読了)(2012.03.02借入) 【東日本大震災関連・その59】 副題に「3・11アニマルレスキューの記録」とあるように、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故で、原発20キロ圏内に取り残された家畜・ペット・等の命を救うために奮闘している星ファミリーの記録で...
(2012.03.04読了)(2012.03.02借入) 【東日本大震災関連・その59】 副題に「3・11アニマルレスキューの記録」とあるように、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故で、原発20キロ圏内に取り残された家畜・ペット・等の命を救うために奮闘している星ファミリーの記録です。 通常のルートでは、20キロ圏内に入れてもらえず、あらゆる道路は、二重三重に通行止めの措置がしてあるので簡単に入れません。入り込んでもパトロールが順次行われているので、見つかると逮捕されてしまいます。 写真が沢山掲載されています。人間の命を優先するのはやむを得ないとしても、動物たちもどこかに避難できないものでしょうか。家畜については、放射能の汚染問題があるので、難しいこともあるでしょうが、放置しておくという選択は、どうなのでしょうか。 助けると入ってもいろいろとあるようです。飼い主の許可なしに勝手に連れ出したりできないとか。飼い主からの依頼で、20キロ圏内から連れ出してきても、飼い主が避難所暮らしのため、一緒に住むことができず、新しい飼い主を探してあげなければならなかったりするようです。ペットのための避難所もあるようですが、閉鎖の話が出てきているようです。 目次は以下の通りです。 プロローグ 警戒区域内で餓死する動物たち 第1章、地震・津波・原発被災のフクシマ 第2章、警戒区域内に残されたペットたち 第3章、残された家畜の放浪と”殺処分” 第4章、20キロ圏内のレスキュー作戦 第5章、救出された動物たち 第6章、避難した家族と再会した動物たち 第7章、忘れ去られ、報道されない命を救え! ●活動の始まり 4月に被災地を訪ね、目にした光景は、車に寄ってくるたくさんの動物たちでした。3月12日と14日に福島第一原子力発電所では、大きな爆発が起こり、家や飼い主を失った動物たちは、それでも人間を信じて待っていました。そして、東京から故郷の福島を訪ね、家族3人で動物たちに餌をやりに行ったのが、この運動のきっかけでした。 ●餓死(74頁) 室内にいた多くのペットは、餓死や共食いをしました。屋外でリードを噛み切った犬、飼い主が断念して離していったペットもいましたが、彼らは飼い主が帰るのを待ちながら自宅付近を離れず、多くの犬や猫が死にました。そして、家畜も……。 ●ニワトリの運命(88頁) 私たちは、生き残ったニワトリを見つけ、急いで小屋から解放した。 ニワトリの多くは、飢えた犬や猛獣に食べられる運命をたどった。 ●私たちのレスキュー憲章(108頁) 1.どんな動物でも、姿を見れば餌を置きます。 2.厩舎の動物は、管理されていないとわかれば、すべて自由に開放します。 3.身元が分かる動物は、飼い主と連絡を取り保護します。 4.身元が分からない動物は、シェルターに送らず、安全な場所と餌、水を与え生存できるように計らいます。 (以下略)(11まであります) ☆関連図書(既読) 「緊急解説!福島第一原発事故と放射線」水野倫之・山崎淑行・藤原淳登著、NHK出版新書、2011.06.10 「津波と原発」佐野眞一著、講談社、2011.06.18 「南相馬10日間の救命医療」太田圭祐著、時事通信出版局、2011.12.01 「市民の力で東北復興」ボランティア山形、ほんの木、2012.01.15 (2012年3月4日・記)
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