商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/02/09 |
JAN | 9784063763249 |
- コミック
- 講談社
五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇(下)
¥660
在庫なし
商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
★★★★☆ ドクターグラマラスの奸計にはまりサイボーグと化した技の横綱五大湖、米国相撲の存続を賭けて始まった伝説の横綱との対決中頃で終わっていた上巻からの続き。 ここからは取組中に人としての意識を取り戻した五大湖の独白が主になるため、時間的なストーリーの展開というものはほとんどない。 が、この漫画の肝はむしろこの独白にある。 意識を取り戻した五大湖。 彼が人生の大半を賭けて培い、体に染み付いた技の横綱五大湖としての相撲は、今までブーイングを浴びせていた観客の心を動かし、やがて怒号は歓声へと変わる。 だが、それは力士としてではなくただの人間としての生を望む彼にとっては罵声を受ける以上の苦しみなのだ。 そんなときに目に入ったのが息子のクリス。 会場で一人だけ自分を五大湖ではなく人間として見てくれるであろうクリス。 ただひとこと「父さん」と読んで欲しい、その一縷の望みを託して息子を見つめる五大湖に向かってクリスが叫ぶ。 「負けるな、五大湖」 これを読みながらふと思い出されたのは、ももいろクローバーの「Chai Maxx」のPV(http://www.youtube.com/watch?v=-unBkHoprrQ)において、レニちゃんが耳を押さえる場面(3'28”くらい)。 客観的状況と内面との対比が痛々しくも面白い。 作者がノッて描いているのが伝わってくる。 熱量というのは作者の体温であり、熱いまんがというのは作者と読者の肌が密着するまんがだ。 まさに取り組み。 荒唐無稽なんのその。 これは紛うことなき相撲まんがだ。
Posted by
ベタは最後まで突き抜けてハッピーエンドへ。伏線らしき伏線はだいたい放り投げ。なんだこれ…。誰にオススメすればいいかわからない、しかし誰かにオススメしたい漫画。
Posted by
しょうもない。相撲がアメリカの国技になって、マッドサイエンティストに改造された技の横綱と長い長い眠りから目覚めた伝説の横綱の死闘とか、ほんとしょうもない。どこからこういう発想が生まれるんだ。
Posted by