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なぜメルケルは「転向」したのか ドイツ原子力四〇年戦争の真実
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BPマーケティング |
発売年月日 | 2012/01/27 |
JAN | 9784822248901 |
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なぜメルケルは「転向」したのか
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なぜメルケルは「転向」したのか
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
メルケルの特徴は変わり身の速さ。風向きの変化を嗅ぎ取ってチャンスをつかむことに長けている。 ドイツの反原発は挙国一致である。 ドイツ人は地震が多い日本での震災と津波による原発事故の危険性が十分に配慮されていなかったことを驚いている。 政府が保証したから、電力業界も脱原発を容認...
メルケルの特徴は変わり身の速さ。風向きの変化を嗅ぎ取ってチャンスをつかむことに長けている。 ドイツの反原発は挙国一致である。 ドイツ人は地震が多い日本での震災と津波による原発事故の危険性が十分に配慮されていなかったことを驚いている。 政府が保証したから、電力業界も脱原発を容認した。
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当初は原子力発電の推進派であったドイツのメルケル首相が、いかに福島原発の事故があった後とはいえ、なぜあれほどの短期間で原発全廃へと大転換したのか、または、できたのか。本書は、その経緯と背景を、ドイツ在住21年のジャーナリストがまとめたものである。 脱原発に大きな役割を果たした「緑...
当初は原子力発電の推進派であったドイツのメルケル首相が、いかに福島原発の事故があった後とはいえ、なぜあれほどの短期間で原発全廃へと大転換したのか、または、できたのか。本書は、その経緯と背景を、ドイツ在住21年のジャーナリストがまとめたものである。 脱原発に大きな役割を果たした「緑の党」のユニークな内容や、今日のドイツのアイデンティティのバックボーン、政治形態の違い、リスクに対する考え方がまるで異なるドイツ国民の特性など、興味深い内容が、大変わかりやすくまとめられている。エネルギー問題を考えるうえで、ドイツの存在は非常に大きい。14級で38字詰めと、文字も大きく、読みやすい構成なので、時間のある方には一読をお奨め。
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福島の問題があってからドイツは早々に原発を廃止できたのはなぜだろうと思って、読んでみた。そもそも、ドイツで原発について過去何十年間も議論されてきて、原発に対してこんなに神経質だったということを知らなかった。 福島の問題への外人の過剰反応というのは、主にドイツのことを言ってたのかな...
福島の問題があってからドイツは早々に原発を廃止できたのはなぜだろうと思って、読んでみた。そもそも、ドイツで原発について過去何十年間も議論されてきて、原発に対してこんなに神経質だったということを知らなかった。 福島の問題への外人の過剰反応というのは、主にドイツのことを言ってたのかな?とも思った。 でも、個人的には原発廃止を決めたドイツの選択は正しいと思うので、うらやましく感じた。 気になった点は下記。 ・金融危機と原子炉事故の共通点。どっちも企業はビジネスに失敗して巨大な損失を産んでも、国家が面倒を見てくれる。モラルハザード。 ・ドイツ人がリスクに敏感な理由。今日のドイツで実際の脅威が少ないことの裏返し。ヴェーバー・フェヒナーの法則。人間が刺激の変化を感じ始める水準(閾値)は、すでに存在している刺激の一定の割合。
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