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道化師の蝶
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道化師の蝶

円城塔【著】

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道化師の蝶

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/01/28
JAN 9784062175616

道化師の蝶

¥1,430

商品レビュー

3.3

197件のお客様レビュー

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2024/03/17

本を読んでいて頭に入ってこないっていうのを初めて体験した。気持ちと時間に余裕がたっぷりとある時に読み解いていくのが良さそう。今はその時ではなさそう。

Posted by ブクログ

2023/11/29

話としては読んでいけるのだが一体何を読まされているのかよくわからない、そんな感じ。 松ノ枝の記はまだ少し理解できてる気がする。 自分の読書力不足であろうか。 伊藤計劃氏の本で度々名前を見ていた円城塔氏の本はどんなのだろうと手に取ったのだが他の本もこんなのかしら? それとも...

話としては読んでいけるのだが一体何を読まされているのかよくわからない、そんな感じ。 松ノ枝の記はまだ少し理解できてる気がする。 自分の読書力不足であろうか。 伊藤計劃氏の本で度々名前を見ていた円城塔氏の本はどんなのだろうと手に取ったのだが他の本もこんなのかしら? それとも最初に取る本を間違えたのかしらん? またいつか別の本も読んでみよう

Posted by ブクログ

2023/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

⚫︎受け取ったメッセージ 小説世界と現実世界、現在と未来、生と死 あらゆるものが入り混じる小説世界。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 第146回芥川賞受賞作! 無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。 希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、 言語をめぐって連環してゆく物語。 SF、前衛、ユーモア、諧謔…すべての要素を持ちつつ、常に新しい文章の可能性を追いかけ続ける著者の新たな地平。 ⚫︎感想 現実と虚構が入り混じるだけでも読み進めるのが難しいのに、その上時間設定も循環していて溶け合っているため、論理的に読ませてもらえない。でもわからなすぎて読んでしまう。一つ一つの細かな設定やエピソードは着想が面白くて惹かれた。 石原慎太郎氏は「こうした言葉の綾とりみたいなできの悪いゲームに付き合わされる読者は気の毒というよりない。」と積極的に芥川賞授与に反対し、酷評であったが、「綾とり」という言葉は、比喩的にこの小説をよく表していると思った。 1、立体的であるところ 2、いつ橋渡しをした糸(エピソード)が完成のために繋がっていくのかわからない 3、かかっている糸を部分的に見てみれば、静止しているが生きている糸、活発に動いている糸もあり、また違う糸が動き出すところ 「着想を網で捕まえる」という設定がおもしろく、また 着想ってどこからくるんだろうか?と考えてみたら、着想って頭の中で生まれるから、現実、虚構、過去、現在、未来、矛盾、なんでもありの世界だよなぁ…と。この物語自体が「着想」そのものだと思えた。 結局、この本を興味深く読んで、 抽象的なことしか考えられないので、 わからないけど最後まで読むに限る!

Posted by ブクログ

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