商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2012/01/07 |
JAN | 9784121601308 |
- 書籍
- 新書
人間にとって科学とはなにか
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人間にとって科学とはなにか
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
図書館で借りた。 ノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏と、『文明の生態史観』等で著名な梅棹忠夫氏の対談録。 2人の対談ってだけでも興味がそそられるが、その内容が深い。「科学とはなにか」湯川氏も非常に困ったような反応も多く、「科学者の立場で下手なことは言えないぞ」という反応がうかがえる。...
図書館で借りた。 ノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏と、『文明の生態史観』等で著名な梅棹忠夫氏の対談録。 2人の対談ってだけでも興味がそそられるが、その内容が深い。「科学とはなにか」湯川氏も非常に困ったような反応も多く、「科学者の立場で下手なことは言えないぞ」という反応がうかがえる。「ノーベル賞の天才科学者も悩むのだなぁ」と感じ、その点でも面白い。 また、ふたりとも京都に馴染みが深く、関西弁が時折出てきたり、ローカルな話題にも入っていくのも興味深い。 雑誌の企画くらいの感覚で読み進められる。非常に楽しい本でした。 この本が中公クラシックスというのも意外だ。
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図書館で借りて、実はまだパラパラとしか読んでないけどこの本が私に必要すぎて今度買うことにした。 梅棹せんせいの言う通り、情報の蓄積がある意味では科学の楽しみを奪っているというのは感覚的にはその通りだと思うけど、だからこそもっと時間をかけて私が色々考えたい。
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多くの示唆にシビれる1冊。50年前に草食男子を予見していたり、パラダイムの概念を暗示するような発言があったり。 科学を相対化して考えるのにもってこい。
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