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ラピスラズリ ちくま文庫

880円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/01/12 |
JAN | 9784480429018 |
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ラピスラズリ
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商品レビュー
3.6
65件のお客様レビュー
ごく正直に言えば内容より文体を楽しむ作品かなと思った、丁寧に織られた様な文章は確かに魅力的だけど作者にそこまで何かを伝えようという意図は感じません。ただページをめくる度に光の乱反射みたいに読者に訴えかける作品は、ちょっと他には見ません。最初から最後まで通して読むのではなく、気が向...
ごく正直に言えば内容より文体を楽しむ作品かなと思った、丁寧に織られた様な文章は確かに魅力的だけど作者にそこまで何かを伝えようという意図は感じません。ただページをめくる度に光の乱反射みたいに読者に訴えかける作品は、ちょっと他には見ません。最初から最後まで通して読むのではなく、気が向いたときに好きなページを眺めるくらいが丁度いいのではと思う。
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冬眠する貴族たちと、館の使用人たちの物語。 眠りのための棟を取り巻く「死」の要素がゴシック的で恐ろしくも美しい。 冬眠者たちは「春」の概念そのものを表す寓話的な存在なのかなぁと、最後の章のきらきらとした終わり方を見て思った。
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綺麗な作品だとは思うのですが、内容が難解。 登場人物が次々に変わるので、読んでいるうちに「今誰の話をやってるの?」となりました。 冬眠者、使用人、人形、ゴースト、春の目覚め。 寒々しいイメージが重なりあい、絡み合い、幻想的な美しさを醸し出しています。
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