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戸村飯店 青春100連発 文春文庫
737円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/01/04 |
JAN | 9784167768027 |
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戸村飯店 青春100連発
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戸村飯店 青春100連発
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商品レビュー
4.2
344件のお客様レビュー
兄弟は、お互いにわからない色々な思いを持ちながら、育っていくんだなと思います。 戸村家の兄弟も仲悪そうだけど、とても素敵な兄弟なんだなと思います。お父さんの息子たちへの愛情も良いな~
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※このレビューにはネタバレを含みます
いい兄弟やなぁと思った。仲が悪いというよりかは、今は別に仲が良くない、って感じで、兄弟の仲良し具合は年齢や時期ですごく変わるものだと思う。 なぜかこの本を手に取った時、兄弟で漫才コンビを組む話だと勘違いして、そのまま読み出したので、「いつ結成するのかな、、あれ、、コンビ組まへんの⁉︎」と思いながらラスト手前くらいまで読んでた。勘違いでした、変な邪念(応援?)が入りながら読んでしまった。 それにしても、若い時のエネルギーや勢いはいつのまにかガクンと減ってるよなぁとしみじみ。年齢には勝てないけど、読み終えた時、前向きな気持ちを少しもらった気がした。
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コテコテな大阪の下町にある中華料理店で育った兄弟が、東京と大阪を舞台に自分をみつめ直すお話。 私も大阪で育ったが、高校卒業後に上京した兄・ヘイスケが感じていた居心地の悪さや大阪の嫌なところがまさしく同じで上京した。 「ちきしょう、家に帰りたい。どんなに合わなくても、あの場所に帰りたい。恥ずかしいけど、寂しくてたまらない。」 私もヘイスケと同じだった。 うるさくて粗野な大阪が嫌いだった。だったけど、やっぱり大阪にしかない温かさもあって、育った街だからというのもあるけど、大阪に戻ってきた時の安心感を思い出して、本作も最後には泣いてしまった。
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