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宇宙観5000年史 人類は宇宙をどうみてきたか
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宇宙観5000年史 人類は宇宙をどうみてきたか

中村士, 岡村定矩【著】

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宇宙観5000年史 人類は宇宙をどうみてきたか

3,520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2011/12/24
JAN 9784130637084

宇宙観5000年史

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2022/12/28
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ポーランド(作中ではP国)における地動説の萌芽を描いた『チ。』を読んでから、日本がどのような経緯で地動説を受容したか気になっていたため勉強になった。 明治以前の日本が天文学に対して大した貢献をしていないという物言いはドウカシラとおもったが、鎖国状態にあり没交渉だったことを考えれば遠からず、なのかしら。 中国由来の地球中心説があったにも関わらず、すんなり地動説を受け容れたところが興味深い。伝来の前後で、日本人の宇宙の見方がどのように変わったのか知りたい。 本書では日本地動説に関する記述の分量が豊富ではなかった(天文史5000年を一冊で振り返るのだから仕方ない)ので、次は、人びとに説を普及した司馬江漢の遺したものを詳しく調べたい。

Posted by ブクログ