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煉獄の使徒(下) 新潮文庫
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煉獄の使徒(下) 新潮文庫

馳星周【著】

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煉獄の使徒(下) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/12/26
JAN 9784101369624

煉獄の使徒(下)

¥1,034

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2025/12/16

物語は、新興宗教〈真言の法〉を立ち上げた教祖・十文字、その教団運営を取り仕切る弁護士の幸田、18歳で十文字に傾倒し出家した青年・太田、そして左遷された公安刑事・児玉。 彼らそれぞれの視点を往復しながら、教団と社会が不可逆的に崩壊へ向かっていく過程を描いていく。 宗教組織としての...

物語は、新興宗教〈真言の法〉を立ち上げた教祖・十文字、その教団運営を取り仕切る弁護士の幸田、18歳で十文字に傾倒し出家した青年・太田、そして左遷された公安刑事・児玉。 彼らそれぞれの視点を往復しながら、教団と社会が不可逆的に崩壊へ向かっていく過程を描いていく。 宗教組織としての基盤は、教祖の薬物中毒、選挙活動への介入、弁護士一家殺人事件など、すでに脆く揺らいでいる。 そこへ、教団を資金源として利用する警察官、その資金を上納させる政治家が絡み合い、権力者たちは自らの都合で教団をコントロールしようとする。 しかし、教祖の反社会的な意識は次第に狂気を帯び、物語はあのサリン事件へと突き進んでいく。 それぞれの人物が、それぞれの立場で「事件を防ごう」とする意識を持ってはいる。 だが、一度流れ始めた狂気の連鎖は、もはや誰にも止められない。 煉獄とは、罪を浄化するための苦しみを受ける場所。本作はまさに、煉獄へと向かって堕ちていく人々の群像劇となる。 サリン事件に至るまでの経緯も非常に詳細で、信者たちの苦悶、阻止しようとして身を滅ぼす者の姿まで、丁寧に描き込まれている。 圧倒的な情報量と構成力を持つ大作でした。

Posted by ブクログ

2018/08/29

投資で言うと損切りできなかったひとたちのお話というところでしょうか笑 オウム真理教をモデルにした新興宗教のお話。 弁護士一家を殺したり、地下鉄にサリンをばらまいたり。 この話はあくまでフィクションで小説なんですよというのを前提にして読まないとダメだと思う。 オウム真理教のノン...

投資で言うと損切りできなかったひとたちのお話というところでしょうか笑 オウム真理教をモデルにした新興宗教のお話。 弁護士一家を殺したり、地下鉄にサリンをばらまいたり。 この話はあくまでフィクションで小説なんですよというのを前提にして読まないとダメだと思う。 オウム真理教のノンフィクションものではない。 しかし、エンターティメントとしては面白かった、激しかった。 馳星周 、なかなかの作者さんです。

Posted by ブクログ

2018/01/09

うーん、終わり方が…綺麗に終わらないのはわかるんだけど、こんな丸投げブツ切りみたいな終わり方じゃ1600ページついてきた読者は困っちゃうよなあ。これじゃ書き切った、とは言えないな。本当の破滅か救済か、どちらかで終わって欲しかった。面白かったのになあ。それと、教団と警察ばかりで、ジ...

うーん、終わり方が…綺麗に終わらないのはわかるんだけど、こんな丸投げブツ切りみたいな終わり方じゃ1600ページついてきた読者は困っちゃうよなあ。これじゃ書き切った、とは言えないな。本当の破滅か救済か、どちらかで終わって欲しかった。面白かったのになあ。それと、教団と警察ばかりで、ジャーナリストがちらっとも出てこないのはなんだか片手落ちに思える。

Posted by ブクログ