商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/12/20 |
JAN | 9784063761986 |
- コミック
- 講談社
ヒミズ(新装版)(上)
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ヒミズ(新装版)(上)
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
映画を先に観ているので、大体のストーリー展開は知っているが、原作もなかなかに重厚で痛く苦しい。茶沢さんの純粋さで救われている。
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園子温監督により映画化されており再読。 原作は「普通最高」「結局絶望」ですが・・・ 映画はまったく違う結末になっています。 大震災の映像と重ねながら「結局希望」なんです・・・ 私は映画に一票
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☆4.8点 社会の道を少し外れた人間がバーゲンセールのように出てきては犯罪を犯して舞台から降りて行く漫画。 「稲中卓球部の作者がギャグを封印して描いたシリアスコミック」と言う紹介を良く聞くが、上巻では家庭に問題がありつつも祐一は友達と仲良く過ごしていて、馬鹿馬鹿しいエピソード...
☆4.8点 社会の道を少し外れた人間がバーゲンセールのように出てきては犯罪を犯して舞台から降りて行く漫画。 「稲中卓球部の作者がギャグを封印して描いたシリアスコミック」と言う紹介を良く聞くが、上巻では家庭に問題がありつつも祐一は友達と仲良く過ごしていて、馬鹿馬鹿しいエピソードも多く入っている。 特に祐一の人間性が映画以上に深く描かれていて、軽はずみで犯罪に走りがちな友人夜野を殴ってでも止めようとする思いやりの強さは、これから始まる悲劇を考えると心痛める。 映画と原作は完全な別物として観賞した方が良いと思う。 ストーリーが長い分祐一、と言うか若者特有の停滞感(悪人を殺すと言いながらも、言い訳を作ってはズルズルと何事も成し遂げようとしない情けなさ)が祐一の心象描写と共にこれでもかと描けていてコミック版の方が個人的には好みかもしれない。 だけども映画もコミックも、最後のどんちゃん騒ぎのシーンで泣かずにはいられない、素晴らしいシーン。
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