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狡猾の人 防衛省を喰い物にした小物高級官僚の大罪
1,540円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2011/12/16 |
JAN | 9784344021105 |
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狡猾の人
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狡猾の人
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
防衛省の天皇とまで謳われた役人の話。あそこまで民間業者の接待などにまみれて、ある意味、大人物と思いきや、奥さんに浮気を詰められ、長男の非行になす術もなく、自分の容疑にあたふたとするとは…。人間の弱さを思い知らされた。
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まさにタイトルの通り、守屋武昌は狡猾なのだ、と思う。 エピローグに記述されている、生々しいやりとりからして、 つくづくと“狡猾“という表現を思い知らされてしまう。 この事件の本質がいまいちピンとこなかったのだが、 本書を読むにつれ、何が問題だったのか、クリアになった。 それに...
まさにタイトルの通り、守屋武昌は狡猾なのだ、と思う。 エピローグに記述されている、生々しいやりとりからして、 つくづくと“狡猾“という表現を思い知らされてしまう。 この事件の本質がいまいちピンとこなかったのだが、 本書を読むにつれ、何が問題だったのか、クリアになった。 それにしても、仕事と家庭の立場の逆転は、 事務次官といえども、悲哀が漂っていて、切なくなった・・・
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山田洋行事件。 当時は、便宜を図った守屋事務次官という人間の汚職というシンプルな構図に考えていたが、実際は根深いものが潜んでいることが分かる本。 同時に、戦後の日米関係や、政界の構造、そして具体的な人間関係が垣間見られる。 とはいえ、本当の黒幕や内情は当然語られるはずがない。本書...
山田洋行事件。 当時は、便宜を図った守屋事務次官という人間の汚職というシンプルな構図に考えていたが、実際は根深いものが潜んでいることが分かる本。 同時に、戦後の日米関係や、政界の構造、そして具体的な人間関係が垣間見られる。 とはいえ、本当の黒幕や内情は当然語られるはずがない。本書的に言うなら、フィクサーやロビイストがそれを出させるはずがない。 個人的に思うのは、著者が多少感情的な部分が垣間見られる。一方で、語弊を恐れずに述べるなら、守屋自身の人生に共感するところも多いにある。 今日の民主党政権が、軽く見受けられるのも納得できる一冊。
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