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囚われの王女と魔術師の娘 黒鳥伝 C★NOVELSファンタジア
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2011/12/19 |
| JAN | 9784125011813 |
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囚われの王女と魔術師の娘
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囚われの王女と魔術師の娘
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
ファンタジー系のシリーズものを読んでて、 『ヴァルデマール』を思い出し検索したけど、 続刊の日本語訳は出てなかった…(/_;) 古書でこれを見つけたのが唯一の救いでした。 #中央公論新社さん? #創元推理文庫さん??
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下敷きとなっている「白鳥の湖」は観たことがありませんので、「白鳥の湖」と比べての中身はよく分かりません。しかし、本作は間違いなく「マーセデス・ラッキー」の作品でした。 読んでいて、どこまでが原作で、どこからがオリジナルなのかはよく分かりませんでした。それはつまり、とても上手...
下敷きとなっている「白鳥の湖」は観たことがありませんので、「白鳥の湖」と比べての中身はよく分かりません。しかし、本作は間違いなく「マーセデス・ラッキー」の作品でした。 読んでいて、どこまでが原作で、どこからがオリジナルなのかはよく分かりませんでした。それはつまり、とても上手にアレンジを施されている、という事かと思います。原作があることを知っていなければ、ラッキーの新作と思って読んでいたかも。 焦点が当てられているのは、魔術師の娘オディールと、王子ジークフリート。本来のヒロインであるオデットは、少し目立つ端役、という感じ。むしろ、ジークフリートの母親である王妃クロティルドや、吟遊詩人ウヴェの存在感が高いです。もちろん、それ以外の人物たちも、ラッキー作品らしく魅力的に描かれており、それぞれがそれぞれの行動原理に従って活き活きと動くので、読んでてとても楽しいです。 オディールの変化していく姿や、終盤で解放されたあとの活き活きとした立ち振る舞いなんかが完璧なラッキー作品のヒロインで、もうそれだけで大満足だったり。途中途中で差し挟まれていく小さなエピソードの数々で、魅力的なヒロインの姿を浮き上がらせていく手法が本当に見事です。 あと、一応の「悪役」として描かれるクロティルドですが、一方の悪役であるフォン・ロットバルト男爵とは違い、「ちゃんとした」人物として描かれていて、個人的には好感の持てる(部分もある)人物だったので、あの結末に至ってしまったのはちょっと残念でした。でも「善い人物」というわけでもないので、まあ仕方ないのかな。 同じ作者の作品であるからなのか、雰囲気として、ヴァルデマール年代記と近いものを感じました。なかなか続刊が出てくれないヴァルデマール年代記の続きを待つ人にとっては、その飢えを癒やす格好の作品となると思います。 もちろん、ヴァルデマール年代記とは関係なく、本作単体でも、とてもよく出来たハイ・ファンタジィであることは間違いないですけれどね。 あと、どこかのレビューに書いてありましたが、タイトルは逆(黒鳥伝がメインで、囚われの〜はサブ)とした方が良かったのではないかなと思いました。けど、それだとちょっと、物語のニュアンスから微妙にずれちゃう気もする。。。(ちなみに原作のタイトルは、The Black Swanだそう)
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最初の王子には好感度ゼロだったけど、そういうお馬鹿な子に育つよう仕向けられてただけで、元々は学ぶことも好きだし辛抱強さもあるし、いい王様になれる素質は充分あったのかなと思いました。オデットも女王らしく誇り高い女性だし、オディールも一途で可愛くていい子だった。
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