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マジメとフマジメの間 ちくま文庫
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マジメとフマジメの間 ちくま文庫

岡本喜八【著】

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マジメとフマジメの間 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/12/09
JAN 9784480428936

マジメとフマジメの間

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2020/11/24

岡本喜八監督のことは、全く知らなかった。が、高校の時、映画館まで足を運んだEAST MEETS WEST、DVDで買った「座頭市と用心棒」など、好きな作品の監督だった。そして最近見たシン・ゴジラの監督への影響などから、知らず知らずのうちに、岡本監督のファンだったことに気が付く。 ...

岡本喜八監督のことは、全く知らなかった。が、高校の時、映画館まで足を運んだEAST MEETS WEST、DVDで買った「座頭市と用心棒」など、好きな作品の監督だった。そして最近見たシン・ゴジラの監督への影響などから、知らず知らずのうちに、岡本監督のファンだったことに気が付く。 本書を読んで、さらに監督のファンになる。 戦争を喜劇でとる理由に、監督の喜劇に対する信頼・信念と、戦争体験から得た戦争の理不尽さに対する抵抗を感じる。 人間ハ元来オロカナモノという考え方に始まる監督の喜劇的なものの見方に、強く惹かれる。戦争体験から物事を喜劇的にみる見方を身に着けちまった監督が、正しさというものを大上段から迫るのではなく、人間臭さを忘れず、思想や統制に縮こまらずにどんどん広げていける喜劇的な見方、表現にこだわるのがよくわかる。 喜劇というものを通じて、戦争とは何か、人間とは何かを考えさせてくれる良書。 『ともあれ、「笑うのは人間だけである」という言葉にしがみついて、喜劇を目指そう。』

Posted by ブクログ

2012/09/28

黒づくめの映画監督、岡本喜八の精選エッセイ集です。この中では、マキノ正博監督の追悼記「面白ないとあかんでえ」あたりが白眉でしょうか。映画の文体とエッセイの文体が酷似しているのもファンにはたまらないところですね。ちなみに私の好きな岡本映画は、「肉弾」、「ああ、爆弾」、「殺人狂時代」...

黒づくめの映画監督、岡本喜八の精選エッセイ集です。この中では、マキノ正博監督の追悼記「面白ないとあかんでえ」あたりが白眉でしょうか。映画の文体とエッセイの文体が酷似しているのもファンにはたまらないところですね。ちなみに私の好きな岡本映画は、「肉弾」、「ああ、爆弾」、「殺人狂時代」、「江分利満氏の優雅な生活」、「ジャズ大名」辺りです。

Posted by ブクログ

2012/09/23

こちらはエッセイ集。 今まで監督の作品は2本しか観ていない。「英霊たちの応援歌」と「大誘拐」。いずれ、観ることにします。

Posted by ブクログ

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