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謹訳 源氏物語(7)
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謹訳 源氏物語(7)

林望【著】

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謹訳 源氏物語(7)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2011/12/05
JAN 9784396614119

謹訳 源氏物語(7)

¥1,870

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2021/03/25

柏木との不義の子を産んだ女三の宮。 苦悩の末病に倒れ息を引き取った紫の上。 如何ともし難い時代の流れに逆らえず晩年は苦悩して過ごした源氏。 出家はできたのかな。 それにしても夕霧柏木の不器用さよ。。。。

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2016/11/17

源氏48歳から52歳まで。 近しい人との別れのシーンが多く、終始悲しげなトーンで進んでいく。 そのせいか、源氏は出家する気持ちになったり、留まってみたりと相当に苦しみ悩んでいることが、よくわかる。 紫上との別れが書かれている御法と幻は秀逸! いよいよ源氏が出家に向かって行動...

源氏48歳から52歳まで。 近しい人との別れのシーンが多く、終始悲しげなトーンで進んでいく。 そのせいか、源氏は出家する気持ちになったり、留まってみたりと相当に苦しみ悩んでいることが、よくわかる。 紫上との別れが書かれている御法と幻は秀逸! いよいよ源氏が出家に向かって行動を起こし始めた! 次巻に続く。

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2016/07/19

正妻女三の宮には柏木の子供が生まれ、最愛の紫の上には失意を与えたまま先立たれます。後悔する源氏ですが、もはや生きがいと言えるものはありません。前半の光に対して、ここは陰の部分です。富と名誉は極めた光源氏ですが、晩年は短調の調べです。「源氏」もようやく7合目まで来ましたが、これまで...

正妻女三の宮には柏木の子供が生まれ、最愛の紫の上には失意を与えたまま先立たれます。後悔する源氏ですが、もはや生きがいと言えるものはありません。前半の光に対して、ここは陰の部分です。富と名誉は極めた光源氏ですが、晩年は短調の調べです。「源氏」もようやく7合目まで来ましたが、これまでの登場人物とかメモリーが不安定になってますね。

Posted by ブクログ

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