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なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
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なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

岡田斗司夫, 福井健策【著】

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なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 阪急コミュニケーションズ
発売年月日 2011/12/02
JAN 9784484112244

なんでコンテンツにカネを払うのさ?

¥1,540

商品レビュー

3.7

68件のお客様レビュー

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2024/04/29

岡田斗司夫らしく、極論で反例を問いかけながらダラダラと雑談形式で進む本。彼のYouTube動画を見ていて思うが、実験結果や調査結果に基づく知識ではなく、感覚的で天才的な論理展開をしているだけなので、良い意味で肩の力が抜けている。悪い意味では、内容が「ただの意見を言ってみた」与太話...

岡田斗司夫らしく、極論で反例を問いかけながらダラダラと雑談形式で進む本。彼のYouTube動画を見ていて思うが、実験結果や調査結果に基づく知識ではなく、感覚的で天才的な論理展開をしているだけなので、良い意味で肩の力が抜けている。悪い意味では、内容が「ただの意見を言ってみた」与太話であり、どこにも辿り着かない。ゴールを求めているのではなく、考え方を突き合わせるような読書だからそれで良いのだが。 面白いのは、著作権の範囲における家族ならOKというルールに対して、1万人の養子の是非を持ち込む点。あり得なくもないし、こうした検証は子供手当のような現実問題でも想定すべき。養育の事実関係が必要と応える福井弁護士。これに対し、子が親を扶養するケースだってあるだろうと返す。1万人が会費のようで会費ではない、親への仕送りをする、というような。で、答えはない。 コンテンツにお金を払うか否かは、付随する周辺商品から対価を得るか、サブスクリプションのような契約下になければ、当然払うべきであり、商品のもつ「複製しやすさ」という性質が、複製しにくいものと区別されるのは本来的におかしい。万引きし易い店なら、なんで商品にカネを払うのさ、と言っている感覚。 芸術家は違うとか、認知度向上が重要だとか、そもそも違反をどのように見抜くかという点はあるし、ファンビジネスの成立もあり得なくもないが。本書は10年以上前なので、生成AIについては全く想定されず、語られる事はない。岡田斗司夫のAIについての意見は気になる所である。

Posted by ブクログ

2021/09/03

203冊読了。 10年前の本だけど今も問題は変わらない。 自炊から代行業の是非、著作権問題とコンテンツ業だけで食えるのは1000人程度、オプトアウト、ビットコイン?などなど、どうすればコンテンツ業界、クリエイターが次々とコンテンツを紡いで生きやすい社会になるかを語り合う。 一筋縄...

203冊読了。 10年前の本だけど今も問題は変わらない。 自炊から代行業の是非、著作権問題とコンテンツ業だけで食えるのは1000人程度、オプトアウト、ビットコイン?などなど、どうすればコンテンツ業界、クリエイターが次々とコンテンツを紡いで生きやすい社会になるかを語り合う。 一筋縄ではいかないだろうというのはわかったけど、うまくバランスを取るにはどうすればいいんだろう。日々変えながら最善策はないのかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/08/09

10年前の本だけど、示唆に富んでいると思う。 ファンコミュニティの話、贈与経済の話は今まさにブロックチェーンを使って実行しようとしている企業もあるようだし、この本で語られているようなことがこれから動き出してくるんじゃないかと感じた。

Posted by ブクログ

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