商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2011/12/06 |
JAN | 9784094086720 |
- 書籍
- 文庫
続・森崎書店の日々
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続・森崎書店の日々
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商品レビュー
4.1
89件のお客様レビュー
ずっと続編を読みたくて、図書館にも古本にもなくて、とうとう買っちゃいました。前作と変わらず登場人物みんな個性的だけど、素敵な人ばかりで、心温まりました。ただ後半には悲しい出来事もあり、涙腺ユルユルの私は、涙・涙で大変でしたが、森崎書店が営業再開し、常連さんが集う日常がもどり、ホッ...
ずっと続編を読みたくて、図書館にも古本にもなくて、とうとう買っちゃいました。前作と変わらず登場人物みんな個性的だけど、素敵な人ばかりで、心温まりました。ただ後半には悲しい出来事もあり、涙腺ユルユルの私は、涙・涙で大変でしたが、森崎書店が営業再開し、常連さんが集う日常がもどり、ホッとしました。私も和田さん同様、その輪の中に入れてもらいたいです。
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前作『森崎書店の日々』では、失恋して傷つき心を閉ざしがちになってどん底だった貴子ちゃんが、ひょんなことからサトル叔父さんの古本屋さんに住み込むことになって、少しずつ心も回復していく話だったけど、続編は「森崎書店」をとりまく愛すべき人々との、ささやかだけど温かい交流がものすごーく丁...
前作『森崎書店の日々』では、失恋して傷つき心を閉ざしがちになってどん底だった貴子ちゃんが、ひょんなことからサトル叔父さんの古本屋さんに住み込むことになって、少しずつ心も回復していく話だったけど、続編は「森崎書店」をとりまく愛すべき人々との、ささやかだけど温かい交流がものすごーく丁寧に描かれていて、こっちのほうがさらに好きでした。 悲しい別れもあって涙する場面もあったけれど、最後はほんわか笑えるような、心温まる物語でした。 貴子ちゃんが傷つきながらも少しずつ成長していく過程も、なんだか娘を持つお母さんみたいな気持ちになれて心地よかった。 読んでる間も読み終わったあともずっとこの物語の中に浸っていられて幸せな時間でした。 やっぱり小説っていいな。
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本について詳しく述べることはあまりないが、古書店を通じて様々な人がすこしずつ再生していく。何者でもない人がいてよいんだ。と、ありふれた毎日のなかで自分を認めて前に進む。なんか力付けられた作品でした
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