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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/11/17 |
JAN | 9784198633004 |
- 書籍
- 児童書
お父さんのバイオリン
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お父さんのバイオリン
¥1,650
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
「ある事故がきっかけで、バイオリンが弾けなくなった十二歳の梢。亡くなった父との絆に気づき、立ち直っていく少女の姿をみずみずしく描く、さわやかで、ちょっぴり不思議な物語。小学校高学年〜。」
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よかったなぁ~~ 読み出したら止められず一気読み。 悔しいけれど(なにが!?w)、この作家さんは、いつも泣かせる。 ときどき、読んでいて面倒になって挫折した本もあるけれど、 これはツボ、ストライク! 交通事故死を目撃して以来、バイオリンが弾けなくなってしまった小6の梢。 そんな...
よかったなぁ~~ 読み出したら止められず一気読み。 悔しいけれど(なにが!?w)、この作家さんは、いつも泣かせる。 ときどき、読んでいて面倒になって挫折した本もあるけれど、 これはツボ、ストライク! 交通事故死を目撃して以来、バイオリンが弾けなくなってしまった小6の梢。 そんなとき、お母さんがライブラリアンを務める、オケも解散となり失業。 亡くなったお父さんがコンマスを務めていたオケ、 そしてお父さんのバイオリンなのに・・・ それぞれに屈託を抱えてしまった母娘は 夏休みに入ると、さっそく、おばあちゃんの元へ帰省することにした。 そこで不思議な出会いや新しい展開もあって・・・ という再生の物語であり、過去と今とがつながる物語でもある。 内容は、途中で、ほぼ展開が予想できたのだが、 きちんと最後まで読ませるのは、やっぱりうまいんだろうな。 生と死の問題、音楽の描写が、効いている。 個人的には「パパの」ではなく「おとうさんの」というのもよい。 きれいな日本語は、気持ちが良い。 同世代なだけになおさら。
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最初の方の事故を目撃した場面の描写はちょっと苦しかった。ドラマではさんざん見ても平気なのに、言葉の力ってすごい。 おばあちゃんの手作りフルーツのシロップ漬けやお母さんの手作りパンは素敵だと思うけど、全体的にやや重かった。
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