商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/11/14 |
JAN | 9784163747101 |
- 書籍
- 書籍
オトことば。
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
オトことば。
¥1,100
在庫なし
商品レビュー
4.2
29件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ツイートによる質問に回答した内容を本にしたもの 人生相談にも淡々と答えている 身体障害をものともせず、個性としてとらえている著者に脱帽 自分を隠さないこと
Posted by
『五体不満足』の著者として有名な乙武洋匡さんのツイッターでのやり取りをそのまま本にしたような一冊。 個人的な乙武さんのイメージは、本の中、メディアの中でしか知らなかったので、目指している世界、考え方、世間からの捉えられ方、不道徳さ(いい意味で)が新鮮に感じられた。 乙武さんの...
『五体不満足』の著者として有名な乙武洋匡さんのツイッターでのやり取りをそのまま本にしたような一冊。 個人的な乙武さんのイメージは、本の中、メディアの中でしか知らなかったので、目指している世界、考え方、世間からの捉えられ方、不道徳さ(いい意味で)が新鮮に感じられた。 乙武さんの言うように、障害をもった人や社会全体が、その障害のことをひとつの特徴として捉えるようになれば、究極のバリアフリーとなる。ここで、個性と言わずに特徴という言葉を使ったのは、『個性』という言葉は、日本ではいい意味で捉えられることが多いから。障害はその人の特徴のひとつではあるけど、誰かに憧れられるような個性ではないから。 また、『障害』のことを『障がい』と書いたり、別の言葉にしたりする人もいる。『障害』と書かれることで傷つく人がいるのだから、『障がい』と書いたほうがいいと考えることは、その通りだと思う。しかし、その書いている人の心のどこかに、差別や偏見があるとしたら、文字を変えたからって社会が変わるわけではない。 乙武さんは、言葉や文字よりも社会が『障害』をもった人がいることが当たり前、なんならその障害をネタにして笑いをとるくらいの社会を目指している。 自分もそれをネタに笑いとまではいかないけど、障害者だからどうとかではなく、ひとつの特徴として捉えている。 なにも障害者だから手をかそうとか、かわいそうとか、目を背けようとか考えていないということ。 将来の夢のひとつに、障害者雇用も入れているけど、それはそんな社会を目指すため、幼稚園に取り入れたいのは、子どもにも自然とそんな社会に触れてほしいから! 夢の志がまた一段と堅くなった(*^^*)
Posted by
自分なりの答えでいいといってくれる人は少ない気がする。 障害や病気をどう捉えるか。 経験上、エネルギーになる時もあれば重しにしかならない時もあって定まらない。不意打ちを食らえば揺らいでしまう。 だけど乙武さんならきっとそれでいいといってくれそう。 自分の持つ条件と、まるっきり同...
自分なりの答えでいいといってくれる人は少ない気がする。 障害や病気をどう捉えるか。 経験上、エネルギーになる時もあれば重しにしかならない時もあって定まらない。不意打ちを食らえば揺らいでしまう。 だけど乙武さんならきっとそれでいいといってくれそう。 自分の持つ条件と、まるっきり同じ組み合わせを持つ人間はそうそういない。 だから本人にしか分からない。 答えは自分で見つけるものってやつだ。
Posted by