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ひめねずみとガラスのストーブ
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ひめねずみとガラスのストーブ

安房直子【作】, 降矢なな【絵】

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ひめねずみとガラスのストーブ

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2011/11/02
JAN 9784097264514

ひめねずみとガラスのストーブ

¥1,650

商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2021/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そうかそうか、向こう側の世界でも子ども時代はこっちに寄ってきてるのか いやこの話はどっちがこっち側なのかようわからんけど… いやどっちも向こう側か 子ども時代は自由に動けるんかな それにしてもガラスのストーブとは…すごいときめきアイテムやないか しかもよくあるときめきアイテムである薪ストーブではないのよ…石油ストーブよ… ただのたまねぎスープもおいしそうやしさすがであるよ…

Posted by ブクログ

2021/02/22

図書館。初、安房さん。ああ、好きだ。 2021/12/4追記: 以前読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』、安房さん作だったのだと気づいた。初は『うさぎ〜』だった。ピンクとウサギと踊りが好きな娘が好きそうだと思い選んだ本。優しくも独特な世界だと思った記憶。もう一度借りて読んでみ...

図書館。初、安房さん。ああ、好きだ。 2021/12/4追記: 以前読んだ『うさぎのくれたバレエシューズ』、安房さん作だったのだと気づいた。初は『うさぎ〜』だった。ピンクとウサギと踊りが好きな娘が好きそうだと思い選んだ本。優しくも独特な世界だと思った記憶。もう一度借りて読んでみたい。

Posted by ブクログ

2021/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

風の子なのに寒がりのフーとちっちゃなひめねずみ。 二人がとっても素敵なガラスのストーブを囲んで食事をするシーンはほのぼのと温かく微笑ましい。 ガラスのストーブが放つみかん色のほのかな灯りは、寒さで震える孤独な夜の寂しさも、全てやわらかく包み込んでくれる。 見ているだけでとても幸せな気持ちになれる。 この作品を読んでいて、我が家の二人の娘たちと照らし合わせてしまった。 今は二人とも中学生・高校生で地元にいるけれど、いつかは地元を離れてしまうのだろう。 ひめねずみを一人置いて、オーロラの国へと旅立ってしまったフーのように。 一人ストーブの番を任されたひめねずみと同じく、私も娘たちの帰りを待ちわびる。 娘たちが成長する姿はとても嬉しい反面、ちょっと寂しい。 娘たちのいる家は温かで賑やか。 食卓を囲んで家族でお喋りしたり笑ったり。 この絵本のように温かみのあるみかん色の光にほんのり包まれて。 こんな当たり前の光景もいずれ娘たちの旅立ちと共に、遠い思い出に変わってしまう。 ひめねずみのフーを待つ姿を見ると切なくなった。 けれど、そんなに落ち込んでばかりもいられない。 ひめねずみのように私も新しい居場所を創っていかなくては。 新しい仲間に囲まれて新しい生活をおくるひめねずみに励ましてもらった。 フーは二度とひめねずみに逢うことは叶わかなったけれど、ひめねずみの想いが込められたガラスのストーブはこれからも、ずっと誰かの体と心を温め続ける。 別れの切なさの反面、希望ももらえた、とても素敵な一冊となった。

Posted by ブクログ

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