商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/11/02 |
JAN | 9784198934675 |
- 書籍
- 文庫
人間臨終図巻 新装版(2)
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人間臨終図巻 新装版(2)
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
50歳から64歳までに亡くなった人が紹介されている。いろんな人がいろんな最後を迎えていることを知ることで、自分自身の生き方を見直す良書。
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50〜64歳で亡くなった人ということでガン率高し 喜んだらちょっとアレかなーと思いつつ、でもすっごいおもしろい!このシリーズ 3、4巻も買ってこなくちゃ
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[作品] 2011年出版。(オリジナルは1986年) 徳間書店。 [内容・感想] 忍法帖シリーズで有名な作家 山田風太郎 の歴史上の人物に関するエッセイ集。エッセイといっても作中で取り上げている人物に対しての作者の思いや感情といったものの記述は少なく、基本的には淡々と延々、歴史...
[作品] 2011年出版。(オリジナルは1986年) 徳間書店。 [内容・感想] 忍法帖シリーズで有名な作家 山田風太郎 の歴史上の人物に関するエッセイ集。エッセイといっても作中で取り上げている人物に対しての作者の思いや感情といったものの記述は少なく、基本的には淡々と延々、歴史上の人物一人一人の死に様が享年順に短い文章でまとめられている。紹介される歴史上の人物は、武将、軍人、文化人、作家、役者、犯罪者など多岐にわたり、全巻通すと延べ900人に上る。 本書は、2011年に出版された文庫サイズ全四巻の新装版。二巻は、五十歳から六十四歳まで。本書は古今東西ありとあらゆるタイプの歴史上の人物の死が網羅されている。中には、名前を聞いたことはあるが実際何をしたのか詳しく知らないといった人物や、歴史の影に隠れがちだが表舞台と密接な関わりを持っていた人物など紹介されていて、ものを知らない私のような人間にとっては大変勉強になる一冊である。 それにしても、本書を読んでいて感じたが、歴史にその名を残すような人物の死に際は悲惨なものが多い。これは歴史に残るような人物だからこそ悲惨な死に際なのだろうか?それとも、人間の死に際なんてたいていそんなものなのだろうか?だとするとなんだか切ない気分だ。
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