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小川糸(著者), 小川糸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/10/29
JAN 9784103311911

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商品レビュー

3.4

290件のお客様レビュー

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2026/09/13

おいしい食事を題材とした短編集となっているため、読みやすい。私はハートコロリットときりたんぽの話が好きだった。突然不穏な雰囲気の話も出てくるので、びっくりする。

Posted by ブクログ

2026/09/01

泣ける話がたくさん。お腹も減る。 ただあり得ないかも、な言葉遣いがある(20〜30代なのに身近な人の会話で「かしら?」という)と、内容のよりも気になってしまうので星3

Posted by ブクログ

2026/07/25

名人ともなると、こんな掌編で人生の様々なシーンと人の心のありようを見事に描きだしてしまうのだ。見事としか言いようがない。 人間は食べなければ生きていけない。今日も、明日も、今から数時間後も食事をすることだろう。だから、食べることは生きることである。ところが、食事には単に生命を維...

名人ともなると、こんな掌編で人生の様々なシーンと人の心のありようを見事に描きだしてしまうのだ。見事としか言いようがない。 人間は食べなければ生きていけない。今日も、明日も、今から数時間後も食事をすることだろう。だから、食べることは生きることである。ところが、食事には単に生命を維持するだけ以上の意味合いがある。誰と、どんな場所で、どんな状況で、どんなストーリーで食べるかによって大きな差が生じる。 例えば、かき氷である。子供はかき氷が大好きだ。真夏の炎天下、暑さを避けて親子で食べるかき氷と死期を間近にして食物を受け付けなくなった老人が唯一口にしたいと思うかき氷とでは、同じ食べ物でも雲泥の差がある。これが第1話「バーバのかき氷」である。第2話「親父の豚ばら飯」は、豪華ではないが極上の食事を前にした女性の反応から、生涯の伴侶として選択した女性に間違いがないことを確信する男の話である。第3話「さよなら松茸」は逆に男女の別れの話である。別離を前にした最後の食事が松茸ご飯であった。別れ話は修羅場と化してもおかしくないものだが、完璧な料理は綺麗な大人の別れをもたらした。松茸が高級食材となって庶民の食卓から遠のいて久しいが、反対に最も日常的な料理が味噌汁である。第4話「こーちゃんのおみそ汁」は、嫁ぐ日の朝、娘と父親とで交わされた会話で構成される。娘から父親への感謝、そして亡くなった母親と父親との愛情が味噌汁に託されて語られる。こんな調子で人生の様々なシチュエーションと料理を組み合わせた7話の短編が収録されている。

Posted by ブクログ

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