- 新品
- 書籍
- 文庫
NHK「爆問学問」 世界が大きく開ける言葉 知的生きかた文庫
607円
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2011/10/22 |
JAN | 9784837979777 |
- 書籍
- 文庫
NHK「爆問学問」 世界が大きく開ける言葉
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
NHK「爆問学問」 世界が大きく開ける言葉
¥607
在庫なし
商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
「爆笑問題のニッポンの教育」という爆笑問題と色々な分野の教授とガチで対談しているNHKの番組を書籍化したのも。 中に笑いはありません。 ホントにNHK的な本です。 内容は深いなぁ~と感じる部分も多いけど、それと同時に説明書きのような仕上がりになっているのでなんかもったいない気が...
「爆笑問題のニッポンの教育」という爆笑問題と色々な分野の教授とガチで対談しているNHKの番組を書籍化したのも。 中に笑いはありません。 ホントにNHK的な本です。 内容は深いなぁ~と感じる部分も多いけど、それと同時に説明書きのような仕上がりになっているのでなんかもったいない気がしました。 この番組自体は見たことがないけど、太田さんは毒や意見をぶつける姿が浮かぶので対談(会話)形式で表現した方が良さが出たのかなぁ~と思った。
Posted by
様々な分野の専門家の奥深い言葉が紹介されています。ケンサキイカやクマムシなどの生物の研究を通して人間の理解につながっていくところが面白いです。内容は難しいですが、生き方について考える参考になる一冊です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
■概要 もう放送終了したNHKの教養番組「爆問学問」の中のダイジェスト。 爆笑問題の二人が、日本のいろんな大学の学者とトークする番組で、大好きだった。 トークの内容は主に、前半が学者の研究内容についてで、後半は太田光氏が学者に疑問をぶつけて白熱した議論をする、というもの。 ■印象に残っている回 1.最先端の科学技術や、自然界の生き物の驚きの生態を知ることができ、興味深かった回 ・イモリの心臓などの臓器を自由自在に作れてしまう「再生医療」 ・人間そっくりのロボットを作る「ロボット工学」 ・宇宙空間でも死なない最強生物「クマムシ」 ・370km/hで走る8輪の「リチウムイオン電気自動車」 2.文系と理系、生物学と数学など複数の学問を掛け合わせたような「すき間」的学問で、そんな学問もあるのかと驚かされた回 ・13年・17年周期に発生するセミの謎を解き明かした「素数ゼミ」 ・車、インターネット、在庫などの「渋滞学」 ・全盲全ろうの教授自身が、障害者に関する課題を考える「障害学」 ・ガン等で余命宣告された患者の生き方・死に方を考える「死生学」 ■本の感想 爆笑問題 太田光氏は、理系の学者に必ずといっていい程、以下のような哲学的・倫理的な質問をする。 ・クローンや人間に近いロボットを作る技術が発達してしまうと、本物の人間の価値が変わっていくのではないか ・ダイナマイトや原子力のように兵器にもなるかもしれない発明を、自分がしてしまうことは怖くないのか そういった質問に対し、だいたいの学者の方は、自分の研究が世の中に与える意味をしっかり考えており、研究を進めることに迷いは無いようだった。 本当に優秀な人は理系の人間でも、自身の哲学を確立した一流の哲学者なのだろう。 文系の哲学・言語学・芸術の学者に対しては、コミュニケーションのもどかしさについて相談することが多かった。 太田光氏は、漫才・演技・文章で表現したことが、100%正しく伝わることは稀で、足りない部分や勘違いして相手に伝わってしまうことが多々あり、よく悩むそうだ。 それに対して太田さん自身の出した答えは、「恋愛感情を初め、コミュニケーションは全て勘違いで成り立っている。だから、表現が誤って伝わっても無問題。勘違いから新たなクリエイティビティも生まれる。」といったことらしい。 凡人には完全に理解することは難しいが、少しは分からなくもない。
Posted by