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ここを出ろ、そして生きろ
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ここを出ろ、そして生きろ

松原耕二【著】

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ここを出ろ、そして生きろ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/10/21
JAN 9784103312413

ここを出ろ、そして生きろ

¥1,540

商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2024/02/06

一気に読んでしまった。 NGO団体の職員同士での恋愛から、人道支援団体の実務や国連とのがんじがらめのルールや関係性、それに対するジレンマ、過去のトラウマ、紛争地域の現実が絡み合い物語となっている。 紛争地域などへ人道支援に行く人たちの綺麗事だけではない、心の闇がリアルに描かれてい...

一気に読んでしまった。 NGO団体の職員同士での恋愛から、人道支援団体の実務や国連とのがんじがらめのルールや関係性、それに対するジレンマ、過去のトラウマ、紛争地域の現実が絡み合い物語となっている。 紛争地域などへ人道支援に行く人たちの綺麗事だけではない、心の闇がリアルに描かれていた。民族間の対立や宗教間での対立。同じ人間同士で争わなければいけない絶対的な現実がある。

Posted by ブクログ

2021/11/25

152現場を知った人でないと書けない作品。人道支援って何か、身の回りの一人を救うこととどう違うのか?結論は出ないけど、正しい教育と子供の成長しか世界の平和って語れないのかなあと思う。

Posted by ブクログ

2016/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フィクションとしてではなく、ノンフィクションとして読みたかったなぁと感じた。本書は小説なんだけど、ノンフィクションなのかなぁと思えるくらい情景やお国事情がリアル。 というのも著者である松原さんの奥さんが国連で勤めていたこともあって、国連やNGOでの課題、コソボ紛争やコンゴ動乱などを目の当たりにしたからだ。 だから、本書を読んで、コンゴやコソボについてパソコンで調べたし、いくつか本も読もうと思っている。 そういう意味ではよかったんだけど、読み物としてはすこし物足りないかなぁという感じ。結末もなんとなく読めたし、ジャンの過去もそこまで驚きを隠せなかったわけではなかった。 とりあえず時間を置いてまた読んでみることにする。

Posted by ブクログ