商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 一二三書房 |
発売年月日 | 2010/01/01 |
JAN | 9784891990398 |
- 書籍
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薄桜鬼 随想録 原画集
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薄桜鬼 随想録 原画集
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
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随想録の方は、ゲームのファンディスクの原画集ということで、前作の「薄桜鬼」よりも甘めなイラストが多くて、眺めながらニヤニヤ。やはり斎藤さんは私のヨメ!保存版な一冊です。
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私はカズキヨネさんの絵が好きで、紙媒体で手元に置いておきたかったので満足です。 追想絵巻の方は未読なのでよくわかりませんが、無印から黎明までの三冊で一番甘めのCGが多いと思います。 殺伐としたものより、日常系が多いので。 あと、SSLも漫画形式で収録されてます。 ゲームでは小さく...
私はカズキヨネさんの絵が好きで、紙媒体で手元に置いておきたかったので満足です。 追想絵巻の方は未読なのでよくわかりませんが、無印から黎明までの三冊で一番甘めのCGが多いと思います。 殺伐としたものより、日常系が多いので。 あと、SSLも漫画形式で収録されてます。 ゲームでは小さくて見えづらかった部分まで見れたので良かったです。 まあ、あくまで原画集であってイラスト集ではないので、雑誌掲載の絵などはあまり載っていません。 ゲームのスチルをもっと大きく見たい方にはおすすめです。
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回送先:町田市立木曽山崎図書館 『薄桜鬼 随想録』の原画集という位置づけである。どこが違うのかという問いに対して本書が明快な回答を避けているのは言うまでもない(単純なソフト媒体の差異、ということで一応評者は納得しているがこれをわかりやすい形で細分化を試みようとすれば、それはある...
回送先:町田市立木曽山崎図書館 『薄桜鬼 随想録』の原画集という位置づけである。どこが違うのかという問いに対して本書が明快な回答を避けているのは言うまでもない(単純なソフト媒体の差異、ということで一応評者は納得しているがこれをわかりやすい形で細分化を試みようとすれば、それはある種の内ゲバを起こすのではないかという不安要素もあることは率直に認める)。 取り立てて、新しいもののないと結論付けられそうなこの「随想録」だが、幾点か気になる箇所を見受けられた。そのひとつは、残酷なエンディングや途中場面がありえたにもかかわらず、原画集ではそれらはすべて「消去」されている、ということだ。これはパッケージイラストの解説においてカズキヨネ自らが「日常中心」という言葉でオブラートを包み込んではいるものの、換言すれば、これは「見たくないものに蓋をする」のとほぼ同義であることは言うまでもないだろう。 しかし一方ではそもそもの原点との差異の不明瞭さなどの問題を逆に原画集という形で公開している、と前向きな考えも抱くことができる。ゲームの世界の中でのこと、と割り切るにはどうも釈然としないものを『薄桜鬼』は残していく(この部分では、新選/撰組を題材に扱った多くの異性愛女性向け恋愛シュミレーションゲームにはない感情だったりする)。 儚いものに対する異常とまで言うべきこの心理傾倒に対する『薄桜鬼』の位置づけというのはおそらく鵺のように一面的ではないのだろう。そしてそのとらえどころのなさというものに惹かれていくオーディエンスがいるのも理解できる話である。 本書によって食わず嫌いの自分がいたことを啓蒙された、というのは言いすぎであろうか。
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