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宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか 宝島社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2011/10/08 |
JAN | 9784796683104 |
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宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか
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宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
ビジネス系の本を読んだ後はこのような科学ものを読むと、日常を忘れさせてくれる気分になる。 特に宇宙ものはいい。 宇宙が生まれたのは137億年前、それよりも前は何があったのか? 何もない世界、虚無の世界?空間すらなかったということか。 そもそも、何もない世界というのが想像できない。...
ビジネス系の本を読んだ後はこのような科学ものを読むと、日常を忘れさせてくれる気分になる。 特に宇宙ものはいい。 宇宙が生まれたのは137億年前、それよりも前は何があったのか? 何もない世界、虚無の世界?空間すらなかったということか。 そもそも、何もない世界というのが想像できない。 ここは空想力の勝負か? 巻末のQ&Aもわかりやすくてよかった。
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中学生の時は地球や宇宙に興味があり、高校でも理系の授業は地学を選択したほど(考古学を意識したってこともありますが)。徳島県で生まれた私は、田舎が徳島なもんで、ちっさい頃は夏休みになるとよく田舎に帰ってました。田舎のおっちゃんと川に泳ぎに行ったり、蛍を捕まえたり。で、大阪と違い、星...
中学生の時は地球や宇宙に興味があり、高校でも理系の授業は地学を選択したほど(考古学を意識したってこともありますが)。徳島県で生まれた私は、田舎が徳島なもんで、ちっさい頃は夏休みになるとよく田舎に帰ってました。田舎のおっちゃんと川に泳ぎに行ったり、蛍を捕まえたり。で、大阪と違い、星が気持ち悪いほど見えることに驚きでした。 何もない状態からビッグバン、それから1のマイナス〇乗秒後に××ができて・・・・というように、秒単位で宇宙の歴史を語ることができるようになっていますが、最初は水素やヘリウムしかなかったところから、星が生まれ、他の元素が生まれ、生命が生まれ・・・と考えていくと、この時に水素やヘリウムの量がおかしな割合だったりしたら、もしかしたら自分は生まれていないのかもしれません。考古学では文明の起源を研究対象にするものもありますが、それよりもはるかにスケールの大きい研究分野です。私が研究しているのは古代ガラスの作り方で、ある瓶の口の成形方法に1年も費やしたりなど、非常にミクロなことですが、それとは大違いにスケールがでかい(笑) 本書は宇宙にどうやって最初の星が生まれたのかを研究している方が書いた本ですが、内容は非常に簡潔で分かりやすく書かれていました。小さい頃に見た星空やシリアの砂漠で見た満天の星空を思い出し、宇宙の写真集でよさげなものを探してます(笑)
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タイトルに惹かれて買ってみました。僕は自然科学の中でも素粒子物理学と天文学、宇宙論が好きです。化学や医学は余り好きではありません。 大好きな海外ドラマにスタートレックシリーズがあります。小さい時、それを見ては空を見上げていました。母親にクリスマスプレゼントに望遠鏡を頼んだつも...
タイトルに惹かれて買ってみました。僕は自然科学の中でも素粒子物理学と天文学、宇宙論が好きです。化学や医学は余り好きではありません。 大好きな海外ドラマにスタートレックシリーズがあります。小さい時、それを見ては空を見上げていました。母親にクリスマスプレゼントに望遠鏡を頼んだつもりが双眼鏡と言っていたらしく、双眼鏡をプレゼントされた日には驚いて喜べず、母に悪い事をしたと今でも思ってます。 ですが、幼い僕を満足させる十分な解像度があり、双眼鏡でも晴れた日の空には月や輝く星々を見ることができました。いつかスタートレックの世界が本当になるのかな?と思いつつ過ごしていた日々を思い出します。 さて、今回読んだ本は「宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか」です。素粒子物理学の分野でも特に好きなのは標準理論というもので、それは宇宙にある基本的な4つの力、重力・電磁気力・弱い力・強い力の4つを統合する理論です。現在では、電磁気力と弱い力は統一されておりますが、重力は重力の基本となる素粒子であるグラビトンがまだ未発見な事もあるのか、まだ未知数の部分が大きいです。 究極、原理、そういった言葉が好きです。その中で、タイトルを見た時にそういえば宇宙創世記からどのようにして素粒子に質量を付与され、どのような形成を経て現在の宇宙の形になったのかはざっくりとは理解しておりましたが、最初の星というテーマで考えると同時多発的に発生したものとしか理解しておらず、その疑問が浮かんでしまったらしょうがない。買うしかないという気持ちでamazonでポチポチ。 内容は、コンピューターシミュレーションによって宇宙が冷えた時、ビッグバンから10の-何乗の世界の時に起こった原子の形成から、それらの原子がぶつかり、重い原子が出来上がり、そして星を構成するに足りる過程が書かれてます。 特に面白かった部分は分かりやすいように図も交えて、プレゼン資料のように挿絵が入っており、理解がしやすかった点。次に本文には直接関係ないこぼれ話です。 僕が椅子を押します。その椅子が向こうへ行きます。その際は実は触れているようで触れていない。なぜなら、触れるギリギリの所までは行くが、僕の手を構成する原子と椅子を構成する原子が触れる前に前述の電磁気力によって原子同士が反発していることによって、結果として押されているという部分でした。考えれば確かにそうですが、言われなければ気づかないですよね。コロンブスの卵のようなお話でした。 纏め方も上手く、読みやすい本でした。興味がある方は値段の価値はあると思います。 よろしければプレビューをご覧になって見て下さい。
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