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究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動 ハルキ文庫
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究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動 ハルキ文庫

機本伸司【著】

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究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動 ハルキ文庫

942

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2011/10/15
JAN 9784758436007

究極のドグマ

¥942

商品レビュー

3.2

22件のお客様レビュー

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2014/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

思い返してみて、印象深かったシーンはそれほどなかったと思う。 沙羅華が丸刈りにしたところと、夜の海でスキンダイビングしたことと、あとはデザイナーズチルドレンくらい。 (どこかのコーディネーター的な?) 猫の下半身に犬のDNAを組み込んで、ずっと下半身(犬)から逃げ続ける猫のイコ。 猫は本能で犬から逃げる、ということは必ずしもないから、少しピンとはこなかった。(ライオンとヤギの首と蛇のしっぽを保つ場合はどうなるんだろう?) とはいえ、綿さんと沙羅華のやりとりはいつもどおりで面白かった。 「自分の生きる意味というようなものは、自分にあるのではなく、向き合うもう一方の鎖の方にあるのではないか」 少しおもしろい言葉だと思う。 ディオニソス、ライフロスとの決着もついてないし、まだまだ続編はありそうだ。

Posted by ブクログ

2014/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「生命とは何か?」をテーマにしたSF小説。 この作者の作品は、表紙や登場人物のキャラなどラノベ風ではあるが、SFの題材は物理学や生物学などガッツリ科学しており、今回も遺伝子操作で完全生命体を作ることができるかというテーマは面白いのだが、「穂瑞沙羅華の課外授業」シリーズになってから、いかんせん登場人物のキャラが全面に出過ぎていて面白くない。 過去作では「宇宙を作れるか」「救世主を作れるか」「宇宙船を作れるか」などもし本当に作れるとしたらというテーマで、現在の科学でどこまで迫れるか結構重厚な内容がメインで面白かったのだが。 正直、穂瑞沙羅華というキャラには飽きた、「神様のパズル」だけで十分だったなぁ。 今まで面白い作品もあっただけに残念。

Posted by ブクログ

2014/05/04

神様のパズルの続続編 前作はしょぼかったけど、ほんのちょっと盛り返した感じ ほんのちょっとだけどね 前前作は宇宙を作れるか? 前作は幸せとは? ときて、今回は生命とは? 結論としては終盤に沙羅華が言ってた事に収束するんだろうなぁ 個人的には、生命の誕生に特に意味はなく、偶然の...

神様のパズルの続続編 前作はしょぼかったけど、ほんのちょっと盛り返した感じ ほんのちょっとだけどね 前前作は宇宙を作れるか? 前作は幸せとは? ときて、今回は生命とは? 結論としては終盤に沙羅華が言ってた事に収束するんだろうなぁ 個人的には、生命の誕生に特に意味はなく、偶然の産物でしかないと思っているんだけど それでは納得しない人もいるんだろうなぁ この辺は宗教的な要素も絡んでくるので研究も難しかろう あと、顧問の言っていたY染色体の短縮による絶滅はホントだろうね ただ、そのスパンが恐ろしく長いというだけでね 実際には1世代20年と考えても50世代で1000年? 選択強度にもよるけど、そんな事態になる前にもっと他の要素で絶滅する気がする あと、ヒューマニズムが弱肉強食の原理を歪めているというのは半分正解で半分不正解とも思う ヒューマニズムがある事で種全体の適応度を上げていると考えたらどうか? もしくは、文化を気づくことによって包括適応度をあげているとか? そんなわけで、一概にヒューマニズムがいけないとは限らない 物語の展開として、冗長すぎる もっとさくっと話を進められるとは思うけど、ラノベ展開ってことか・・・ 明らかに続編があるという感じではないけど、おそらく続編出るんだろうなぁ でもやっぱり1作目のインパクトを超えることはできなそう

Posted by ブクログ

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