商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/10/17 |
JAN | 9784103274087 |
- 書籍
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管見妄語 始末に困る人
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管見妄語 始末に困る人
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
前作「大いなる暗愚」と同じく、週刊新潮に掲載されたコラムをまとめたエッセイ集。 相変わらずの藤原節。 正直、あまりにいつも通りでやや新鮮味に欠けるところもあるにはあるが、それでもお決まりのユーモアに時折ぷっと吹き出しつつ、奥様との微笑ましいやり取りを想像しつつ、楽しく拝読した。...
前作「大いなる暗愚」と同じく、週刊新潮に掲載されたコラムをまとめたエッセイ集。 相変わらずの藤原節。 正直、あまりにいつも通りでやや新鮮味に欠けるところもあるにはあるが、それでもお決まりのユーモアに時折ぷっと吹き出しつつ、奥様との微笑ましいやり取りを想像しつつ、楽しく拝読した。 「大学の美観は重要」とか「学問を究めるのに最も必要なことは美意識」というのは、案外そうなのかもしれない。 あるレベル以上の頭脳を持ち、研鑽を積み、知識を重ねたら、そこからさらに一歩秀でるには、学術的なものからひとつ隔たった何かが不可欠なのかも、というのは、私でさえ、様々な分野で名を残すような人々の話をあちこちで読むにつけよく感じる。 まあ、一般人の私にとっては別世界の話だけれど、残念ながら。
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数学者の藤原正彦氏のコラム。ユーモアある日本人の代表であろう。奥様との会話が楽しめる。始末に困る人ってご自分のことを言っているのだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
後世に残る格言に「女性のIQとバストの積は一定である」が入るかどうか不明だが、面白い 「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬものなり」西郷南洲のことば 家庭に民主主義を持ち込んだら、しつけはできず何一つ決まらないのだ
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