商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 蒼竜社 |
発売年月日 | 2011/10/14 |
JAN | 9784883863808 |
- 書籍
- 新書
吸血鬼と愉快な仲間たち(5)
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吸血鬼と愉快な仲間たち(5)
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商品レビュー
4.4
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011年出版が最新刊。。。 コミックスも4、5と新刊でるらしいので 小説も続きが出てほしい。。 1/4が主人公について 3/4が暁の過去話 キエフの恋愛は依存じゃない 比重が重いとバランス悪くいつか破綻するという見解。 アルの でも 完璧な人間ばかりが恋愛をしているわけじゃないのに、というのもわかるけれど 何より、アルのアメリカにいて 日本語をどんどん忘れて 再会したときに話せなくなっているのではないかという恐怖 この発想が作者さんすごいなぁ、と。 過去話の 携帯に子供の写真を転送してもらえない理由とか 現実を ちょうどいい塩梅で小説だけれど盛り込んでいるというか。 過去話を読んでからだと 暁の選択も印象が変わる。 自分があんなにさみしくて、頼られる存在になった心地よさ?も知っていて (ここの子供時代ながらの感情の描き方も秀逸だなぁ。。) アルを自立へと突き放す。 自分が先に絶対死ぬという安心感(?)があるなら 暁自体が依存することも可能だけれど それをアルに押し付けないわけで。 身長は無事伸びたのか、たまに幼少期の栄養状態が関連したかは謎だけれど 子供時代と違って 今は好きなものを食べられるのに その貴重なのをアルの手料理にしていたのって いくら仕事を与えるためとはいえ優しすぎないだろうか。。 一番の謎は施設長のお金の使い道だけれど、なんだったのだろう?? のちに施設出身の子が就職して、どうも嫌っていたらしいから その子は知っているのだろうか?? でも、彼のことなかれ主義は 自分も問題ない子に我慢させたり、一緒に組ませたり、やってしまっているかも。。 と考えさせられた。。。 ふるさと納税に 猫の保護費にあてる というのを見たことがあるが ちりも積もれば で 施設の子を年に一度、友達と、宿泊付きお土産付きでディズニーランドに行かせてあげる費用 とか どうしてもやりたい部活や授業の関係から 私立への進学代の補助 とかないものかなぁ。。。 赤の他人だけれど、その子たちが成長して 我々の年金制度を支えるわけだし。。。 せっかくの物語だし、ハッピーエンドで終わってほしいが 現実は厳しいことを盛り込むこの作者はどう終わらせるのだろう??
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本編は100Pくらいでそんなに進まないんだけど、暁の過去編がすごかった。面白いじゃなくすごいという表現で、内容のコノハライズムを感じて下さい。 精神的に来るので仕事の前に読むのはオススメしません。
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暁の子供時代の笑顔が可愛くて可愛くて!それだけにその後の展開に胸が潰れる思いでした。このシリーズは比較的痛い描写がなかったと思いますが、ここへ来て…酷いよ木原さん(oTヘT)o 暴力を振るっていた叔父さんは悪だけど、最後庇えなかった叔母さんや温厚な施設の園長などは悪とも善とも言い...
暁の子供時代の笑顔が可愛くて可愛くて!それだけにその後の展開に胸が潰れる思いでした。このシリーズは比較的痛い描写がなかったと思いますが、ここへ来て…酷いよ木原さん(oTヘT)o 暴力を振るっていた叔父さんは悪だけど、最後庇えなかった叔母さんや温厚な施設の園長などは悪とも善とも言い難い。そんな大人達の顔色や胸の内を伺いながら成長して来た暁の過去に涙が出ます。もう暁の幸せを願わずにはいられません!それにはやっぱりアルの純粋無垢な愛情で暁の凍った心を溶かして欲しい。 次巻の二人が待ち切れない〜暁もアルも好き過ぎて困る!そしてキエフも^_^
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