商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/10/07 |
JAN | 9784163806402 |
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サマーサイダー
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商品レビュー
3.7
43件のお客様レビュー
時かけみたいな青春小説なのかな!と思ったらホラーでびっくりした。恵くんみたいな男の子のぜったいにどこかにいる感じがすごいリアルでよかった。でも三浦が好きな気持ちめっちゃわかる〜!蝉を踏み潰す感覚が最悪な中での告白にはいまここで!?とは思った。いや三浦くんにとっては真っ暗だからこそ...
時かけみたいな青春小説なのかな!と思ったらホラーでびっくりした。恵くんみたいな男の子のぜったいにどこかにいる感じがすごいリアルでよかった。でも三浦が好きな気持ちめっちゃわかる〜!蝉を踏み潰す感覚が最悪な中での告白にはいまここで!?とは思った。いや三浦くんにとっては真っ暗だからこそだったんだろうけど。 教師と生徒や周囲との繋がりや関係が深いのは田舎ならではの感覚としてなんだろうな〜とは思うけど、いや倉田〜と思っちゃう。感覚が違いすぎる感じはちょっときつかったかも。わたしが女で大人だから余計かも…。 佐野の、成虫になったらパッと輝いてなにもかもわかるかも、みたいな感覚は、誰もが子どもの頃に抱いていた、大人になったらきっと自動的に全部わかる!みたいな感覚なんだろうなと思った。実際大人になってもなにかが突然に変わるわけじゃないのにね。 どんどん不気味になっていくチヒロさんすごくよかった。美しくて不気味な女は最高なので。口調が大変穏やかなのもよかった。
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タイトルといい、途中までの展開といい「あぁ、地方都市に住む現代っ子の青春小説やな」と思っていたのだが…いや、最後まで、それは間違いなくそうなのだか… どないしてこんな展開考えるねん。ホラー要素入れるっていうても、蝉入れるか!後半の展開にびっくりしてしまい。そのびっくりの核心が、いつの間にやら蝉から巨乳マドンナに切り替わっているのもびっくりしたし…。 おっさんが読むには甘酸っぱ過ぎるかと思ったが、甘酸っぱいとこさえ若者に譲る気があるなら、世代関係なしに楽しめる佳作。 ちょっと甘めやなと思いつつ、余りにびっくりさせられたので満天の☆×5で
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青春小説だと思ってたら一体なんのジャンルかわからない本でした。SF…?? 脱皮と成長(成人)の発想、面白い。 伏線が重なって、軋んでいくのがわかりやすくて、勢いよく読めました。 虫嫌いなので、描写には辛いものがありましたが。。。 三浦、いい!
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