商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/10/03 |
JAN | 9784048742436 |
- 書籍
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夜と朝のあいだに
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夜と朝のあいだに
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
代議士を目指す日比野浩一のサスペンス物語。 題名に惹かれて図書館で借りて読んだが、普通にサスペンスドラマだった。 印象に残った文章 ⒈ 浩一くん、あなたはいま井戸を掘っているのです。 ⒉ 四月の補選には高村くんに出てほしいということだった。 ⒊ 市村は「バロンドール」の写真を見せ...
代議士を目指す日比野浩一のサスペンス物語。 題名に惹かれて図書館で借りて読んだが、普通にサスペンスドラマだった。 印象に残った文章 ⒈ 浩一くん、あなたはいま井戸を掘っているのです。 ⒉ 四月の補選には高村くんに出てほしいということだった。 ⒊ 市村は「バロンドール」の写真を見せた。
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政治家を目指し代議士秘書をしている日比野を軸に、闇の勢力を背景に様々な思惑が渦巻くハードボイルド調の作品は、まったく蓮見圭一らしからぬ風合い。 「水曜の朝、午前三時」のような切なさも、「かなしぃ。」のような心に染みこむ優しい文章も、「別れの時まで」のような強い思いも感じられない。 ただ、権力の背後にはこんな闇の世界はあるのかも・・・という冷めた目線だけが残る。 サスペンス仕立ての割りに、伏線と思われたものが意外とうっちゃられたままだったり(←だったらそのくだりいらないじゃん!)、モヤモヤが解決されないまま放置されたりで物足りない。 ハードボイル調なのに、お約束の惚れたくなるようないい男も登場せず、読後はなんだか中途半端でかなしぃ。
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政治家を目指す若い秘書が後ろ暗い事件に巻き込まれる話。読みはじめと終わりで全く雰囲気が違う内容でしたが、一部グロい表現を除けば、分かりやすい文章で一気に読めました。私としては少し物足りない結末でしたかま、望月の言葉や人物像には惹かれるところがありました。
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