1,800円以上の注文で送料無料

天皇と宗教 天皇の歴史09
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

天皇と宗教 天皇の歴史09

小倉慈司, 山口輝臣【著】

追加する に追加する

天皇と宗教 天皇の歴史09

2,860

獲得ポイント26P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/09/28
JAN 9784062807395

天皇と宗教

¥2,860

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/08/29

天皇や皇族に信教の自由はあるのか?英照皇太后の死去に際して、本人の仏教信仰を尊重すべきとの考えが拒否された…!キリスト教はもとより、仏教さえもそのような扱い絵であったとは実に興味深いところ。戦後、昭和天皇はキリスト教がもっと増えるであろうと予想していた!これも面白い。国家神道が宗...

天皇や皇族に信教の自由はあるのか?英照皇太后の死去に際して、本人の仏教信仰を尊重すべきとの考えが拒否された…!キリスト教はもとより、仏教さえもそのような扱い絵であったとは実に興味深いところ。戦後、昭和天皇はキリスト教がもっと増えるであろうと予想していた!これも面白い。国家神道が宗教ではないとの理屈付けを否定すべきとの考え方が、逆にGHQとして、介入しづらくしたということは考えられることである。天皇の信仰が日本独自の宗教なのか、それとも単に慣習なのか!それを天皇本人の立場から、面白い視点を知ることができた。欽明天皇時代に仏教が神祗信仰と異質のものとして受け止められていた、「神祗」という言葉自体が日本独自はなく古代中国・朝鮮にもあったとは驚きだった。そして順徳天皇(鎌倉時代)の故実書「禁秘抄」の「神事を優先にすべき」との思想に始まり、明治初期にはキリスト教敵視を誤っていると考えた木戸・大久保・大隈・伊藤博文らが方向転換を考えた、更にキリスト教を国教にして文明国の仲間入りをしようと考えた福沢諭吉、原敬…実に興味深い天皇史あるいは仏教・キリスト教との関係史である。

Posted by ブクログ

2011/10/16

面白かったー 天皇と宗教との関係性については、漠然としたイメエジ(しかも仏教支持やら現人神やら国家神道やら、何かと混乱した内容の)しか感じておりませなんだが、なんとなーくスッキリした気分です。 天皇の周囲を、サポーターやファンとして解説するのは、最初は軽い印象がありましたが、だ...

面白かったー 天皇と宗教との関係性については、漠然としたイメエジ(しかも仏教支持やら現人神やら国家神道やら、何かと混乱した内容の)しか感じておりませなんだが、なんとなーくスッキリした気分です。 天皇の周囲を、サポーターやファンとして解説するのは、最初は軽い印象がありましたが、だんだんうまい比喩だと思うようになりましたよ。 天皇が天皇であるためには、まわりが天皇として扱わないといけないんですよねー 誰もが納得しないカタチで物事が決まっているという見方も、ぼくの考える政治のあり方と似ていて、面白いと思いました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品