- 新品
- 書籍
- 新書
日本の雇用と労働法 日経文庫
1,100円
獲得ポイント10P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2011/09/17 |
JAN | 9784532112486 |
- 書籍
- 新書
日本の雇用と労働法
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本の雇用と労働法
¥1,100
在庫なし
商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
本書では、日本の雇用制度における賃金制度、教育制度、新卒一括採用などの諸制度の生成・確立・変容の過程を跡付け、その変遷を明らかにしています。また、著者は、労働法における豊富な判例をもとに、言説の妥当性を示しているので、日本型雇用制度に対する包括的、かつ正確な情報を得る上で、とて...
本書では、日本の雇用制度における賃金制度、教育制度、新卒一括採用などの諸制度の生成・確立・変容の過程を跡付け、その変遷を明らかにしています。また、著者は、労働法における豊富な判例をもとに、言説の妥当性を示しているので、日本型雇用制度に対する包括的、かつ正確な情報を得る上で、とても有用な本だと思います。 多くの学生が、大学卒業後に企業に就職し、職業人としての生活を歩んでいく中で、その準備をする上で、雇用制度に関して知っておくことは重要ではないでしょうか?特に、本書でも書かれているように、日本の雇用制度の大きな特徴の一つである職務無限定性やそれにより生じる配置転換・ジョブローテーションなどの諸要素は、職業キャリアを考える上でも重要な点なので、就職活動前に知っておくと良いと思います。さらに、本書では、大学教育と日本の企業との関係性に関しても論じており、自分が学んでいる学問の意義や価値を考える上でも重要な知見を与えてくれます。大学生にとって有益な情報が満載なので、是非、手に取ってみてください。 (ラーニング・アドバイザー/教育 SAIGAN) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1914576
Posted by
濱口桂一郎著『日本の雇用と労働法(日経文庫)』(日本経済新聞出版社) 2011.9.15発行 2017.3.13読了 金子良事著『日本の賃金の歴史から考える』に比べて読みやすく分かりやすかった。雇用管理システム、報酬管理システム、労使関係システムといったテーマ毎に章立てされて...
濱口桂一郎著『日本の雇用と労働法(日経文庫)』(日本経済新聞出版社) 2011.9.15発行 2017.3.13読了 金子良事著『日本の賃金の歴史から考える』に比べて読みやすく分かりやすかった。雇用管理システム、報酬管理システム、労使関係システムといったテーマ毎に章立てされていて、その通史と考察が述べられている。親切設計なポイントは、すでに述べられた通史でも、章立てが変われば、また一から説明してくれる点だ。同じ説明を繰り返し読むことになるので、頭に入りやすい。欲をかけば、クロスレファレンスがあるとなお良かった。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000011272335
Posted by
日本型雇用システムの本質は、「職務の定めのないメンバーシップ型雇用契約」とした上で、雇用を構成する各要素、すなわち、採用・人事異動・退職・賃金制度・就業規則・人事査定等が、実際にどのようになっているのか、どのように成立したのか、法令的にはには、判例法的にはどうなっているのか、を丁...
日本型雇用システムの本質は、「職務の定めのないメンバーシップ型雇用契約」とした上で、雇用を構成する各要素、すなわち、採用・人事異動・退職・賃金制度・就業規則・人事査定等が、実際にどのようになっているのか、どのように成立したのか、法令的にはには、判例法的にはどうなっているのか、を丁寧に解説・説明してくれている。 人事部門に配属された新人や、新たに人事部門に異動して来られた方にとっては、ものすごく勉強になる本だと思う。
Posted by