商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ミュージックマガジン |
| 発売年月日 | 2011/08/01 |
| JAN | 9784943959281 |
- 書籍
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無限の歓喜
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無限の歓喜
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2010年に他界した音楽・映画評論家である今野雄二氏の、ミュージック・マガジンに掲載された記事と、アルバムのライナー・ノーツをセレクトし、一冊にまとめたもの。 外来語に対する独特の表記(例えば「メンバー」を「メムバー」と表記、すなわちMemberにおける「m」を、すべて「マ...
2010年に他界した音楽・映画評論家である今野雄二氏の、ミュージック・マガジンに掲載された記事と、アルバムのライナー・ノーツをセレクトし、一冊にまとめたもの。 外来語に対する独特の表記(例えば「メンバー」を「メムバー」と表記、すなわちMemberにおける「m」を、すべて「マ行」で表記するやりかた)で表したり、これまた独特な文体や言い回しは好き嫌いが判れるだろうなぁ、と思われる。 僕自身、リアル・タイムでミュージック・マガジンやアルバムのライナー・ノーツで読んでいた時に、ちょっと居心地の悪さを感じていた記憶がある。 それでも、今野氏の好きだったアーティスト、例えばトーキング・ヘッズやロクシー・ミュージック、キッド・クリオール等は僕も好きなアーティストであり、それ故に共感を抱く場面も多かった。 まぁ、割と強引に色々なものを上記のアーティストにこじつけて語ってしまうのは、ご愛嬌といったところか。 今野氏が同性愛者であることは、彼の死後に知った。 だからであろうか、こうしてまとめて読み直してみると、性的に倒錯した世界を語っていることが実に多いなぁ、と感じた。 以前に感じた居心地の悪さというのは、実は表記方法や文体や言い回しだけでなく、こういった倒錯した世界への無自覚な拒絶だったのかも知れない(決して今野氏を拒絶している訳ではなく、あくまでも僕自身の嗜好の問題)。 あのミュージック・マガジンの元編集長であり、今野氏とは評論家仲間でもあった故中村とうよう氏や、これまた今野氏と友好関係にあった故加藤和彦氏と同じく、今野氏も自殺であった(改めて考えてみると三人とも自殺だったとは……)。 遅まきながら、ご冥福をお祈りいたします。
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