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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(1) 岩波文庫
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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(1) 岩波文庫

ウィリアム・メイクピース・サッカレー(著者), 三宅幾三郎(訳者)

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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(1) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1939/02/01
JAN 9784003222713

虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(1)

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商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2026/06/27

本日の読書:虚栄の市『虚栄の市』と聞くと、一瞬『天路歴程』を経由してしまう(作中に登場)が、読んでみたら当然、まったく違う話なので今後はストレートに『虚栄の市』を思い浮かべられるだろう。 100年前のイギリスを舞台にした、恋愛下剋上小説(?) 売れない画家とフランス人のダンサー...

本日の読書:虚栄の市『虚栄の市』と聞くと、一瞬『天路歴程』を経由してしまう(作中に登場)が、読んでみたら当然、まったく違う話なので今後はストレートに『虚栄の市』を思い浮かべられるだろう。 100年前のイギリスを舞台にした、恋愛下剋上小説(?) 売れない画家とフランス人のダンサーの間に生まれた、孤児のレベッカと、豪商の娘として何不自由なく育ったアミーリャ。 アミーリャはとても素直で感情豊か、レベッカは頭の回転が速く、リアリスト。 こんな二人が親友なのだが。 レベッカは最初、アミーリャの兄を狙う。 インドの収税理だったが、暴飲暴食がたたって体を壊し、イギリスに帰ってきていたのだが、その見た目と引っ込み思案の性格ゆえ、まったく女性にもてない。 プロポーズの直前まで行ったが、強い酒を飲み過ぎて泥酔した揚げ句に醜態をさらし、結局レベッカの前から姿を消してしまう。 レベッカは、貧乏でしみったれな従男爵家に家庭教師として雇われ、そこの家族に大変慕われる。 在学中のレベッカは、上昇志向が強く勝ち気で、ちょっと鼻持ちならない娘だったが、社会に出て、自分をうまく押し隠して人たらしの腕を磨く。 でも、決してそれが、読んでいて不快ではない。 裏表はあるけれど、他人の不幸をのぞんだり足を引っ張ったりはしないレベッカ。 頼るべき親や後ろ盾が一切ないので、自分の力で伸し上がっていくしかない。 それに比べると、アミーリャは受け身一方で、今のところとても善良である以外に書くべきことはない。 ところで、古い岩波文庫で読んでいたので、旧字や旧仮名遣いが若干手ごわい。 ヂョンソンとかヂマイマという名前、ピンカトンという苗字。 わかるけど…そうですか、そう来ますか…という感じ。 面白かったのが果物饅頭と書いて、タアトと読み仮名がふっていたこと。 これ、タルトってことでいいでしょうか。 にしても、果物饅頭。ぷぷぷ。

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2026/01/26

https://www.imdb.com/title/tt0023652/ https://www.imdb.com/title/tt0026104/

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2022/02/21

この小説は「主人公のいない」ということがキーポイントである 2024/9/18追記 ふとこの物語を思い出して、タイトルが全然思い出せず、1時間過去の作品を遡って思い出してようやくこの作品に辿り着いた。とんでもなく良い作品。

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